ベースのセッティングの高音編。
【高音の役割】
・音のぬけ=バンドで合わせた時にベースの音が聞こえない場合にここを上げることによって、ベースの音が聞こえやすくなります。
・高音を下げることによって中音域が前に出ます。
この音域はピックアップの性質によっても調整の仕方が変わってきます。
パワーのあるピックアップだと弦がフレットに当たる音が強めにでてバキバキした音になります。
なので高音を下げ、少し音をこもったようにさせることがあります。
そうです。高音を下げると音がこもったようになるんです。
これを音を聞きながらこもらないよう、でもバキバキにならないように調整します。
前にも書きましたが、バンドの編成が多い場合(楽器が4つ以上)は中音域を下げ、低音と高音を出して音を作ることが必要になってきます。
そうすることによってバンド全体の音がすっきりします。