陳腐なもの、平凡なものを恐れるのは本人が陳腐で平凡なのだbyゲオン(フランスの劇作家)
この言葉、奮起させられますね。
自分が平凡だから、流行を追おうとする。
自分が平凡だから、人のまねをしようとする。
自分が平凡だから、変身願望がある。
はい。僕のことですね。
平凡だから必死でなんでも盗んでやろうと思っていますよ。
でも本当は個性なんて作るもんじゃない。
それぞれに個性をもっているのでしょう。
だから、そこで勝負するためには突き詰めた技術が必要なのだと思いますよ。
曲でも同じですね。普遍的なかっこよさを追求していきたい。
リズムのかっこよさ、メロディのよさ。
ただ見せ方、聞かせかたにはギミック、仕掛が必要でしょうけどね。
お客さんが入っていきやすい見た目の格好、サウンドは追求する必要がありますよ。
女性は男性に個性を求めるが、清潔感が必須条件だ、というのと同じように。
入り口は入りやすく。
その中で個性で選別されたいんです。
だから、流行りではなく、自分たちらしい、オリジナリティがあるものをやっていきたい。
それを追求しなくてもすでにみんな一人ひとり、個性的なんでしょうけどね。
今の流行を追うのではライバルが多すぎますし。
得意なジャンルで、自分達の作ったルールで戦いたいですよ。
そのためには自分たち企画のライブも必要かもしれないです。