今のニューヨークの演劇を見るとすごく実験的なことをやっているそうです。
例えば十階建てのビルを貸切って100 個の部屋があるとして、その100個の部屋全てで演劇をやっています。お客さんは仮面をつけて好きな部屋を好きなタイミングで行きます。
また役者が 外に出て行った時におっかけて行くって、その先で起こる事を目撃することもできます。
バンドはどうでしょう。
昔から観客に歌ってもらったり、踊ってもらったりということをやっていますよね。
最近ではCDが売れていないと言われますがライブ、フェスなどに足を運ぶ動員数というのは増ええています。
お客さんに体験をさせてあげなければいけない。
考えて欲しいのはそのバンドの何に魅力を感じてお客さんは来てくれるのか。
なぜそのバンドを見に来るのか。そこを考えてもらいたいと思います。
それが弱かったりするのであれば 体験型のバンドを考えるのもいいかもしれません。
歌って踊れるというのは もちろんです。
お客さんが参加するフロアライブなんてのもいいですよね。凄く興奮しますよ。
あるいは お客さんに演奏してもらうとか カラオケ状態で一曲歌ってもらうとか。
なんか考えていかないと。
ライバルは他のバントだけじゃないですよ。
演劇も、映画館も、恋人と行く美味しいレストランも、もしかしたらバンドのライバルかもしれないのです。
これからのバンドマンは演技も勉強するべきかもしれません。
これからのバンドマンはライブを企画するときにポップコーンを用意しなくてはいけないかもそれません。
これからのバンドマンは人々をロマンチックにする曲をしなくてはいけないかもしれません。
まずはエンターテイメントのくくりで、ライブに費やす時間の替わりになりそうなライバルを研究してみましょう。