ダウンピッキング
ちょっとなめてましたね。ダウンピッキングの効果を。
テンポ180くらいの曲をやるときにオルタネイト(アップダウン)ピッキングをし
ていました。
それは「そのほうが転がるようなノリがでる」とか「外国のアーティストはオルタネ
イトを多用している」と独りよがりの考えからきていました。
よく見ると元レッチリ(レッドホットチリペッパース)のジョン・フルシアンテも
「アンダー・ザ・ブリッジ」の曲ではダウンピッキングでコードをカッティングして
います。
またメタリカなんかはオールダウンピッキングをしています。
「ダウンピッキングが出来ないやつは酒のめ!飲めば弾ける!」といっていました。
僕は出来ない言い訳にしていました。
ギターは割とダウンとアップを一曲の中で使い分けます。
ベースもそうしてみると、バンドの一体感が増して、曲の中で強弱がつき、ビート感
がより出てきました。
こりゃいける!
なのでダウンピッキングを色々な場面で効果的に試してみるのもよいと思います。
イエモンのヒーセもそうしているそうです。
彼はダウンピッキングのメリットについて昔、「スピリチュアルな意味もあるけど、
一番は音の粒そろい、ノリが出る」と言っていました。
またBOOYのベースの松井氏もダウンピッキングでビートを刻んでいましたし、そ
れが布袋さんのギターのダウンピッキングと相まって、唯一無二のビートを奏でてい
ましたね。
彼らに少しでも近づきたい僕としては、取り入れない手はないです。
多少ステージングがやりづらくなるかと思いましたが、今練習している限りはなれれ
ば何とかなりそう。
ましてや前述のアーティストたちはステージングを派手にこなしていましたからね。
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