ベース 楽器の練習方法って千差万別、 いろいろあります。しかし忙しい現代、短期間で上手になると思うと計画をたてて必要な事をピンポイントに練習していくことが必要になります。
一番いいのはめちゃくちゃ上手で、しかも教える才能のある人に教わること。
プロの楽器の先生に教わるのが一番の近道です。
まあそういったら身も蓋もないので、色々提案したいと思います。
習慣の力を使って欲しいと思います。
習慣の力ってすごいんです。
練習を習慣付けることで練習しないと一日が終わらない気分になります。
ぜひ、忙しい時は楽器に10秒間触るだけでもいいので、毎日触ってもらいたいと思います。
少しづつでも練習を続けていると段々と上手になるものです。
一気に10時間練習したって、それが一週間に一回の練習ならば、一日一時間、7回練習することがいいと思います。
人間って1日で学力が学力や 技が何倍にも伸びるなんてことはまずありえないんです。
やはりある程度時間を日数を掛ける事が必要になってきます。
練習したことが脳みそに定着するのに睡眠が関わっている、と考えます。
勉強でもそうですね。
だとすると睡眠も練習の一つというように考えられます。
睡眠は多くの人は一日一回ですから、楽器の練習は毎日やり、しっかりと寝ることによって定着すると考えます。
毎日練習することを習慣づけましょう。
【目的にあった練習方法】
目的に合った練習というのが必要です。
好きなバンドのギターフレーズやベースラインをコピーして満足、というなら曲を聞いて練習すればいいだけです。
初心者に限らず、これは楽しいことなので熱中できるでしょう。
これも大切な練習の一つです。
そもそも楽しいから音楽を始めたはずなので、これも取り入れたい練習の一つです。
しかし、バントでかっこいい演奏をしたい、お客さんを沸かせたい、 そういう目的があれば以下のトレーニングを毎日の練習に取り入れていただきたいと思います。
【どんなジャンルの音楽をやるか】
どんな音楽をやるかで練習方法が変わってきます。
今回はロックの練習について書きたいと思います。
ロック・ミュージックというのは、リズムとメロディに絡まって成り立っています。音階の練習とリズムのトレーニングというのは非常に大切になってきます。
中でも現代のロックはリズムが大切ですので「リズムトレーニング」というのが まず第一の練習になります。
【8ビートを練習する】
ロック・ミュージックは8ビートが基本になってきます。
これをメトロノームに合わせて練習しましょう。
メトロノームは持ってなくてもスマホのアプリでメトロノームはありますので、活用するとお簡単です。
まずテンポ120から始めて10分間、 8ビートの練習をしましょう。
具体的にはズンズンズンズン、とメトロノームに合わせて単音を刻むだけです。簡単です。飽きますけど。
で、飽きないためにはそれに空ピッキングなども組み合わせることが良いです。
ズン・ズン・カ・ズン(カ、と擬音がからピッキングのタイミング)など、慣れたら自分で色々空ピッキングのタイミングを変えましょう。
これだけで、もう結構楽しくなります。
注意点としては正確なリズムを心がけること、音はどこでもいいですが弾くときにミュートに気をつけて弾くようにすることでしょうか。
これができるようになったらテンポを早めたり遅めたりして色んなテンポで 正確な8ビートのリズムをだせるようにします。
上手くなってくると「前のり 後のり」など8ビートでも色々なリズムの乗り方がありますが、まずはメトロノームに合わせた正確なリズムをだせるようにしましょう。
その正確なリズムがわかったうえで「前のり 後のり」という感覚が分かってきますので まずは正確なリズムを。
正確なリズムというのは とても大事で 例えば 古い話ですけども レッドツェッペリンの有名な移民の歌 というギターリフがあります。
これは f#のオクターブ上と下の音だけで成り立ってるギター リフです。
こんなのが成り立ってしまうのも正確なリズムがあってこそです。
リズム・トレーニングは単調ですから無理をしないで10分か20分くらい毎日やるということを心がけましょう。あとは睡眠している時に脳に定着するはずです。