練習して、一日たつと下手になっている?
こんにちは。
昨日練習して、かなり指が動くようになり、コツもつかんだ。
と思って昨日練習してみると「あれ?!昨日は弾けたのに今日は全くてが動かない?!」ってことありませんか?
そう、昨日の僕です。
前の日、一生懸命練習して、上達したと思っていたのですが、明らかに下手になっている…
ガックリきましたけど、こんなもんです。
一歩進んで二歩下がる「気がする」のが練習です。
考えて見れば部活もそうだった。
前日動けたのに翌日はできなかった、なんてざらてした。
でも数ヵ月、成長を意識しないで練習していると、いつの間にか出来ていたり。
人間て頭だけでなく、身体も忘れやすいんだ。
だけど積み重ねているとだんだん身体か覚えていく。
二歩進んで一歩下がるのが人間なんですね。
そして、この二歩進んで一歩下がるサイクルは速められます。
それは、身体か前回の練習を忘れないうちに隙間時間に短時間でも楽器に触れること。
ちょこちょこと暇を見つけては楽器の演奏をする。
まるで喫煙者が一服するみたいにね。
こうすると二歩進んで一歩下がるが一日で何回もできます。
仕事や学校などで練習時間が限られる場合はスティックやピックを持つだけでも違います。
昔、プロのギタリストだった知り合いは、その師匠に「ピックを常に持って生活しろ」と教えられてたそうです。
ごはん食べるときもピックを持ちながら箸をもつ。
トイレに行くときもピックを持って用を足す。
あ、そればかりかやめたほうがいいか。
ドラムの人ならスティックを常に持って、空き時間に腿を叩くとか、昼休みでもできますしね。
体が練習の成果を忘れてしまう前に、ちょこちょこ練習する、それが無理なら道具に触るだけてもやってみてください。