ありでしょ全然。
ベースはただルートを弾いてるのもかっこいいんですけども(松井常松さんみたいに)、でもせっかくビブラートも使えるんだから使わない手はないです。
チョーキングだって一緒です。
ただ使いどころがあんまりないのは確かです。
特にチョーキングなんてほとんどソロの時にしか使わないですからね。
逆にちょっとしたソロの時なんかに使うと面白いですよ。
ビブラートの場合は弦を引っ張ったり押し上げたりするギター的なビブラートと、上下にスライド(素早くスライドするのをグリッサンドと言います) してビブラートをかける方法の2つがあります。
自分は弦を押し上げたり下げたりするビブラートは 曲の揺れを表現したい時に使っています。
またギターがビブラートをかける時にユニゾン的(ギターとベースで同じフレーズを弾くこと)に使ったりします。
グリッサンドの方もギター同じような感じでギターのユニゾンとか曲の揺れを出したい時に使ったりします。
僕の好きなレッチリのベーシスト、フリーなんかは結構このグリッサンドを多様してますね。
これが効果的で曲の揺れをうまく表現しているので大好きです。
あとジェフベックグループで一時ベースを弾いてたタル・ウォークフィールドさんもベースソロて思いっきり振り幅の大きいグリッサンドのビブラートをかけています。
ビブラートを使うとベースの幅が広がりますのでぜひマスターしてみてくださいね。
一応コツを書いておくとまず弦を押し上げる下げる というビブラートは 一回一回弦を押し下げ押上を繰り返し、だんだん早くしていくこれ以外にありません。
またグリッサンドのビブラートもとの方も練習方法は同じです。
ゆっくりスライドさせてってだんだん早くする。
コツなんて無くて、 これしかありません。
何にしても地道な練習が必要です。
チョコチョコ練習してみてくださいね。