初心者のころ、練習すら楽しかったです。
曲を弾けるようになったときの、好きなアーティストと一緒に演奏しているような感覚。
そんな感覚がたまりませんでした。
今はその一緒に演奏している、一体感が少なくなってしまいました。
ただ単に今のプロのバンドの演奏に興味がないだけかもしれません。
(あ、shishamo(ししゃも)は演奏も歌も好きです。)
(ミヤビとかセカイノオワリとかも好きだけど、ベースいねーし。)
それならオリジナルのバンドを作り、みんなで演奏するために練習したほうが、一緒に演奏しているリアリティーがあって楽しいです。
だから多少楽器を演奏出来るなら、オリジナルバンドを作った方がいつまでも楽しめます。
楽しければ上達するでしょうし。
そもそも練習するのが楽しいというのは上達が目に見えるから。
上達のスピードが、上達してくると非常に遅く感じられる。
例えばレベル1の人がレベル2になったら、倍になっているじゃないですか。
でもレベル35の人がレベル36になっても、3%くらいしかレベルアップしていない。
同じレベル1の上達でも、感覚が違うんですよね。
でも、同じレベル1のアップなんだ、俺すげぇ!!っていつも思えたら最強ですよね。
いつも新鮮な気持ちでいられる=たくさん練習する=メキメキ上達する。
よい循環です。
で、どうしたらいいか。
それは、「ちょっとでも上手くなったら、俺(私)ってスゲー!」と思うことです。
おいおい、そんなことかよ、と思っちゃだめです。
逆に思うだけでいいんですよ。
自分に問いかけた言葉は自分に跳ね返ってきます。
アファメーションというらしいんですけどね。
自分にプラスの言葉を投げかけていると、考え方が前向きになるっていう、自己啓発的な言葉です。
まあ、思うだけ、「ただ」なので、僕はいつもそう思っていますよ。
それでも時間がたつと飽きちゃうのはどうしても避けられない。
仕方ない
じゃあ、どうするか。
習慣にすることですかね。
例えばパソコンが立ち上がる数分にすっごく濃い練習をするのがマイ・ルールとか。
テレビを見るときは必ず楽器を抱えて見るのがマイ・ルールとか。
寝る前にはトイレと楽器の練習は忘れない、とか。
そうして無理にでも続けていると、三週間で習慣化します。
練習しないと気持ち悪くなります。
あと、ちょこちょこ効率のよい練習をするには練習のテーマを常に持っていたほうがいいです。
最近の僕のテーマは早いピッキングとか。
あるいはスケールトレーニングとか。
それらの組み合わせとかですね。
結局、新鮮じゃなくてもいいじゃない。
上手くなりゃって割り切りもありです。
どちらにしても目標を持ってもらいたいです。
小目標:ダウンピッキングを極める
中目標:来月ライブをする
大目標:例えば人を感動させたい・すごい!と言われたい・ファンを増やしたい
番外編:女子にもてたい!!
などなど、目標を持つことがモチベーションを保つことにつながります。
そしてそれが結局楽器を上達させる近道だと思います。
今日はモチベーションを保つために楽しくなる工夫と、習慣の力を使うことと、目標を持つ、っていう話でした。
また明日、絶対見てくれよな!!