音楽をやってバンドをやっていると長くやっていると必ずメンバー同士の意見が合わなくなってきたり いろんなすれ違いの問題があったりして心が離れていってしまうことがありますよね。
で、最悪の場合解散となります。
理由として、多いのが音楽性の違い。
目指している方向性と自分のやりたい音楽が変わってきてしまうのですね。
BLANKEY JET CITY なんかはそうでした。
BLANKEY JET CITY というコンセプトバンドのコンセプトから外れたことを歌いたくなってきた、もっとリアル(現実的)に根差した歌を歌いたい、というベンジー(Guitar&vo)の希望が強くなって解散してしまいました。
だから仲が悪いとかいうことではなかったのですね。
ラルクアンシエルは解散していませんか hyde いわく「ラルクは動きづらい」 ということです。
動きづらいとは、それぞれのメンバーそれぞれのマネジメントが強くなってスケジュールやギャラの管理というのがすごく難しくなってしまうんですかね。
俺はこのギャラじゃなきゃライブをやらないよ、とかメンバーの中でもわがままをいう人が出てくる。そういうお金の話が絡むとなかなかバンドって動きづらくなりますよね。
僕らのバンドもそうですけど 打ち上げを対バンの人とやる一緒にやるかどうかとか、そんな些細な問題でも意見が分かれちゃう。
だからバンドって非常に難しいんです。
JUDY AND MARY の場合のたくやが言うように 「同じ金じゃやってらんない」っていう金銭的な問題はつきものです。結局JUDY AND MARYはこれがきっかけで解散してしまいました。
自分だけ頑張っているのにメンバーとお給料が変わらない。 どこの世界にでもある不平等感の話です。
会社員だって「あいつより頑張っているのにあいつと給料が同じなんて納得できない」という話はゴロゴロありますよね。
逆に海外のビッグなバンドは、 ソロでは稼げない(特にボーカル以外)が、バンドになればお金が稼げる。だから再結成しようとか、ツアーに出ようとかメンバーが言い出したりって、しょっちゅうありますね。外国人はドライですね(笑)
ダチョウ倶楽部は一人で仕事をしても給料はみんなと一緒らしいですね。
そうすると上島さんは不公平感がすごくあるのではないかなと思うんですが。
メンバーの仲がよいのでうまくやってますね。
そういうまれな、 仲の良いバンドでなければある程度金銭面というのはよく話し合っておいたほうがよいと思います。