ピッキングミュート

オルタネイトで弾いてるとアップとダウンの音が違ったり、音量に差が出たりしますね。

まあニュアンスといえばニュアンスです。

そして完全に完璧には音量の差がなくなるということはないのかもしれません。

ただ、音量の差をなくす方法は色々あります。

そこで今日はオルタネイトでのアップダウンの音量、ニュアンスの差をなくすことについて考えてみたいと思います。

ダウンで弾くのと、オルタネイトでは弾き方が違う

ダウンで弾くのと、オルタネイトでは弾き方が違う、ということは覚えておいてください。

基本的にダウンを弾く、その返しでアップを弾くというやり方だと、 音量に差が出ます。

なので とりあえず弾き方を変えるようにしてみてください。

アップピッキングの練習をする

大抵の人は、ダウンピッキングの方が音が大きいと思います。

腕の重さもピッキングに利用出来るからでしょうか。

だから、アップピッキングを力強くする必要があります。

アップピッキングの練習をしてみてください。

ダウンピッキングで8ビート練習するようにアップピッキングで8ビートを練習してみてください。

ベ、ベ、べ、べ、とアップピッキングでビートを刻む。

いつもダウンピッキングで弾いている曲を、アップピッキングで弾いてみる。

こんなやり方でアップピッキングを鍛えてみてくださいね。

自分のピッキングを観察する

自分のピッキングを観察してみてください。
ダウンとアップ、両方で、同じようにピッキング出来ていますか?

弦に対する進入角度、強さ、など、観察して、違う部分があれば修正しましょう。

フラットピッキングをする

ダウンとアップでニュアンスが変わる場合、フラットピッキングをしてみましょう。

弦に対して、ピックがまっすぐに当たると、強弱がつきにくくなります。

また、ダウンピッキングの力を逃がすようにピッキングすることも出来ます。

柔らかいピックを使う

柔らかいピックを使うと、音がフラットになりやすいです。

力をうまく逃がしてくれるので、強弱がつきません。

オルタネイトでビートを刻む場面が多いなら、ピックを代えてみるのもよいと思います。

オルタネイトで強弱をなくす方法まとめ

いかがでしたでしょうか?
なかなか文章では伝えづらい部分もあります。

動画もつくる予定なので、そちらも参照してみてくださいね。