天才!ポール・マッカートニーの凄さとは?

こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
ポール・マッカートニーご存知ですか?

1960年代に活躍したビートルズのベーシスト・ボーカリスト・作曲家です。

ソロになってからも素晴らしい曲を書いていますね。

そんなポールマッカートニーの凄さをについて見ていきたいと思います。

ポール・マッカートニーの曲がメロディアスで最高!

ポール・マッカートニーの曲は本当に良いですね。

メロディーが素晴らしいです。

ジョン・レノンもイエスタデイだったかを評して、「悔しくなるくらいいい曲だ」と言っていました。

それくらい素晴らしい才能を持っていますね。

また、ヘイ・ジュードは誰もが名曲と感じるのではないでしょうか。

ポールの曲は素朴

ポールの曲は意外と素朴です。

歌詞もジョン・レノンに比べるとメッセージ性もなく、淡々としたものです。

アレンジ、曲の構成も普通です。

それなのにあれだけ評価されるのはよっぽどメロディーが素晴らしいのでしょう。

ポールの作ったビートルズの有名曲

ポールはビートルズ時代はジョン・レノンとの共同名義(レノン・マッカートニー)で作曲しています。

なので厳密にはポールの曲と言い切れないです。

ただし後期の頃はジョン・レノンと仲が悪かったのでポールがボーカルの曲はポールが100%作曲したといえます。

以下に主にポールが作曲した有名曲を挙げます。

  • オール・マイ・ラヴィング
  • ヘイ・ジュード
  • イエスタデイ
  • レット・イット・ビー
  • ゲット・バック

などなどですね。

ヘイ・ジュードのエンディングの「ナナナ」というハミングはジョン・レノンっぽい雰囲気があります。

イエスタデイはソロ曲なので、ほぼポールの曲ですね。

ポールのベースが凄い!

ポールは作曲も凄いのですが、ベースも凄いです。

もともとギタリストなので、ギター的アプローチも多いです。

ポールのベースはランニングするメロディアスなベース、とでも言いましょうか。

またベースを弾きながら歌うので、

  • リズムはシンプル
  • 歌をジャマせず
  • 時にはカウンターメロディーで盛り上げる

となっています。

ベースが頭から高い音を出す

オール・マイ・ラヴィングの出だしの下降するベースラインなどは衝撃的です。

通常ベースはルート音を安定させるために低い音から弾き始めます。

ところがこの曲のベースはいきなり高い音から始まります。

具体的にはルートのオクターブ上の音から音が下がって行くのですね。

逆に歌のメロディーはだんだん上がっていきます。

この取り合わせが見事です。

ヘルタースケルターのベースラインが怖い

ヘルタースケルターという曲のベースラインが怖いです。

誰だったか、隣の部屋から聞こえてくるこの曲のベースが怖かった、と言っていました。

壁越しですと波長の長い低音がよく聞こえますからね。

ヘルター・スケルターのベースに関してはクレジットで「ジョン・レノン 6弦ベース」となっています。

ですがポールが弾いている、との説もあります。

ポール派は「ジョン・レノンにはあのベースは無理」と主張しています。

ちなみにヘルタースケルターは慌てふためく、などの意味です。

ポールマッカートニーの影響を受けたベーシスト

ポールの影響を受けたベーシストは大変多いです。

また、影響を受けたと言わなくても間接的に影響を感じることが出来ます。

KISSのベーシスト・ジーン・シモンズはポールのベースのようです。

時にメロディアス、時にロックンロールなベースはポールを思い出させます。

またレッドホットチリペッパーズの「Give it away」のベースラインはビートルズの「Come Together」のベースラインにそっくりです。

このように直接・間接に影響を受けたベーシストはたくさんいます。

ベースはフラット?

映画「バック・ビート」の中でジョン・レノンはポールのベースを「フラットだけどね!」と言っています。

音の強弱が少ないので、抑揚がない、ということでしょうか。

ピック弾きなので、指弾きよりは抑揚が抑えられる感じがあります。

天才!ポールマッカートニーの作曲とベースが凄い!まとめ

というわけでポール・マッカートニーについてみてきました。

まとめると

  • ポールの曲がメロディアスで凄い
  • ポールのベースが凄い

ということでした。

まあ本当に天才ですよね。