X JAPAN の hide のピッキングは独特!
X JAPAN のhideさんとご存知ですか
人気絶頂の20年くらい前に亡くなったミュージシャンです。
今 X JAPAN の音源を聴いても メロディーの センスがすごくいいです!!
メロディアスで POP。すごいかっこいいです。
ほんと生で聴きたかったです。
そんなわけで亡くなってしまったことが非常に残念です。
hideさんのサウンドの特長
hideさんのサウンドはコシがあって中音域が出てくる感じです。
音もセンスが良く、X JAPANの人気と音楽性にかなり貢献していたと思います。
そんなhideさんのピッキングの仕方は独特でした。
hideさんのピッキングスタイルは?
どういう弾きかたかというとティアドロップ型(涙型)のピックの肩の部分で弾いているのです。
つまりとんがっていない部分でピッキングするのです。
実際やってみると分かりますが とても弾きづらい。
弦に対して角度をつけようものならほとんど音にならなりません。
弦に対してピックをフラットに当てる、フラットピッキングをしないと、とてもじゃないけど音にならないんですね。
その代わりピッキングがうまく行った時はとてもコシのある良い音がします。
そんな弾きづらいやり方であの X JAPAN の速い刻みをやっていたのですから信じられません。
相当なテクニックがあったんだと思います。
相方のパタさんのギターと比べるとやはり 線の太さは歴然としています。
これはボリュームの問題だけではなく出てくる生音の違いだと思います。
すべては生音から始まりますからね。
人と違うことをしよう!
人と変わったことをすれば変わった音が出せます。
クイーンというバンドのギタリスト、ブライアン・メイという人もコインでギターを弾いています。
この人も独特なかすれたサウンドが魅力的です。
その唯一無二の音でだれも到達できない世界観を作り上げています。
たまには教科書通りのことをやらずに、変わった弾き方をためしてみるといいかもしれません。