ギターがカッコいい7人

世の中、カッコいいギタリストは多々います。

そんなカッコいいギタリストたちの、元になったギタリスト達がいます。

そのカッコいいギターを弾く、7人を挙げてみました!

かっこいいギター/ジミ・ヘンドリックス(通称ジミヘン)

ギターの神様と言ってもいいでしょう。ジミヘンを否定できる人はいないでしょう。

革命的な弾き方。ギターを弾くというよりも ギターと一体化しているような感じ。

歯で弾いたり、背中にギターを持っていって弾いたり。

ギターの弦を両手で擦ったり。

まあ見ていて飽きません。

歌いながら弾く、ギターが体の一部になっていますよね。

この人を超えるギタリストというのはなかなか出てこないんじゃないでしょうか。

良いメロディーを弾く人だったり、もっと上手く弾ける人、速く弾ける人はいるんですよ。

だけどそういうのを超越したものがあるんですよね。ジミヘンて。

ずいぶん昔に亡くなったので、古い映像しか残っていません。

だからじっくり見たり聴いたりしないと、良さが解らないかもしれません。
おすすめはライブ盤。

その凄さが分かるはずです。

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かっこいいギター/ジミー・ペイジ

ジミー・ペイジという人を知ってますか?

1970年代に活躍した、レッド・ツェッペリンというバンドのギタリストです。

この人はテクニックがすごいというより、 ギターミュージックの可能性を広げた人です。

特に印象的なリフ(曲のモチーフとなるフレーズ。イントロなどに使用される。)を作るのが上手い人です。

プレイは?というと、ブルースを基本としながらも、幅広いサウンドを奏でます。

全盛期のギタープレイは本当にカッコいいし、なかなか真似できません。

それだけテクニックもあった人です。

レスポールの売り上げに貢献?!

マーシャルアンプとレスポールのかっこよさを引き出した人と言えます。

マーシャルアンプとレスポールの組み合わせのかっこよさと言えば、クリーム時代のエリック・クラプトンです。

ジミー・ペイジもそのサウンドを踏襲しています。

しかもルックスのかっこよさまで広めました。
彼ほどレスポールが似合う人はいません。

あんなに低い位置で弾いて、よく弾けるなあ、と思います。

しかもやっている音楽はとても素晴らしいです。

Led Zeppelin というバンドは本当に20世紀最強のロックバンドだと僕は思っています。

もちろんドラムもベースも ボーカルも すごいので、最強なのです。

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かっこいいギター/ポール・ギルバート

ポール・ギルバートは超絶技巧速弾きギタリストということで有名になりました。

スピードメーターとかがないのでなんとも言えませんし、奏法によっても速さに差がでます。
彼のテクニックの特徴として、フルピッキング(ハンマリング・プリングを使わない)での速弾き、というのがあります。

これがすごい。そして❝カタカタ❞とピッキングノイズの出る速弾きもかっこいいです。

でも彼のやってる事ってすごくシンプルなんですね。

ただのマイナースケールを早く正確に行ったらかっこよくなる、ただのオクターブ奏法方でも、きっちりやったらかっこよくなる、というお手本です。

昔はどうも彼の「賢い」ギターが好きではない時期がありました。

しかし、今なおギターに向き合い、プレイと音楽性が進化しています。

そのため、とても幅の広い音楽を聞かせてくれています。

そして 僕はやっぱりこのアルバムが大好きです

一曲目の「Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)」。

「ドリルソング」とわざわざ副題がつけてあります。

ギターとベースのユニゾンのドリルピッキングはあこがれました!

かっこいいギター/リッチー・ブラックモア

リッチーブラックモアといえば Led Zeppelin なんかと同世代の人なんですが三大ギタリストと呼ばれるエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジとは一線を画す ギターの弾き方ですね。

ペンタトニックスケールを基本としつつ、クラシックの音階を取り入れたりしています。

特にスピード感あふれるフレーズは現代のテクニック志向の原点ともいえ、多くのギタリストに影響を与えました。

実際のフレーズの速さではなくスピード感 というところ がすごくかっこいいです。

それからハーモニックマイナースケール系のメロディ。

元々クラシックギターなどもやっていたのでこういうメロディー使いができるんだと思います。

そしてナイーブな性格が爆発するような ギタープレイは圧巻です。

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かっこいいギター/MIYAVI

日本代表はMIYAVI です。

彼は元は普通のギタリストでビジュアル系という感じだったのですが、徐々にスラッピングギタースタイルにたどり着きました。

スラッピングギターというと高崎晃さんや渡辺 香津美さんが少しだけやっていました。

あくまでも飛び道具的な使い方で、一曲の内のソロのところだけちょこっとスラップする程度でした。

しかしMIYAVI は一曲まるまるスラップ。

スラップが持つ、リズム感、コード感という特性を見事に活かしています。

彼みたいなエキサイトティングなやり方をしてる人はいないかったですね。

最近はテレキャスタータイプのギターを使用してスラッピングは控えめです。

彼もまたジェフ・ベックみたいに指弾きなんですよね。

とてもエモーショナルです。

指弾きをするとなぜこんなにエモーショナル になるんでしょうか?

でも変わった弾き方だけではないんです。

メロディーセンスにすごくいい。作る曲もギターとEDM(エレクトリック・ダンス・ミュージック)の融合みたいな感じでとてもかっこいいです。

彼のようなギタリストが日本から出てきて誇りに思います。

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かっこいいギター/ブライアン・セッツアー

ストレイ・キャッツのギター/ブライアン・セッツアーはロカビリーのギターを弾きます。

彼を見た時の印象は衝撃的でした。

ピック弾きから親指弾きになって、またすぐにビックに戻ったり。

彼もギターを弾きながら歌うんですが 最高ですね。

ギターと歌が融合してると言うか境目がないんです。
口で歌って、手でも歌ってるいる感じです。

そしてあのロカビリースピリット。

ほんとかっこいいです。

ギターも上手い!

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かっこいいギター/イングヴェイ・マルムスティーン

この人は速弾きで有名ですね。

だけど速弾きだけじゃないんです。

音楽性も素晴らしい。

クラシック音楽の要素もふんだんに入っています。

エレキギターとクラシックを融合させた人、といえます。

正確にはエレキギターでクラシックを表現することを広めた、ということでしょうか。

テクニックは?

この人のコピーで、これくらいの速弾きをする人は日本にもいます。

しかし、 イングヴェイほどクリアな音じゃないんです。

なんというか、オリジナルは強い!と思います。

とにかく本家を聴いてみて!といいたくなります。

このクリアな音で、きれいなメロディーを、高速で!聞かせてくれる!

ほんとかっこいいです。

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かっこいいギター/ジェフ・ベック

正直、僕は特別好きというわけではないです。

だけど圧倒的な存在感があります。

指弾きとボリュームとアームを駆使して繰り出すフレーズの数々。

多分この地上でああいうフレーズを弾けるのはジェフベックだけだと思います。

誰も真似できない音を出していますね。

速弾きとかを弾ける人はいっぱいいます。

ただ、ジェフ・ベックの奏法は誰もできない。

やろうとも思わない。

メロディをなぞるだけだったら誰でも彼のメロディーは弾けると思うんです。

ただあの雰囲気はたぶん無理。

と言うか誰もやらないと思います。 そういう孤高の存在がジェフ・ベックです。

僕が好きなジェフ・ベックの曲です。 ベースのTal Wilkenfeld が、かわいいです!

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最後に聴き放題のサービスを

いかがでしたでしょうか?

ほんと独断と偏見ですみません…

ただ、聞いたことがないギタリストがいて、新たな発見があったのなら、幸いです。

最後ですが、Amazonでもアップルでも聞き放題のサービスがありますね。

こういうのを利用して、常に最新の音楽をチェックする、常に音楽にひたる。

そんなのもギタリストの上達には必要です。

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