YOSHIKIとToshiの仲は?現在どうなの?どうしたら仲直り出来る?

こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。

X JAPANの結成メンバーであり、中心メンバーのYOSHIKI さんとToshiさん。

二人の仲が悪いという話題で持ちきりです。

gooいまトピ紅白出場一ヶ月前に決まる

X JAPANを数十年にわたり追いかけている私が二人の仲について考察してみたいと思います。

現在YOSHIKIとTOSHIの関係は最悪

2024年2月現在、2人の関係は最悪です。

X JAPANの過去映像も、TOSHIが映らないようにしています。しかもこれはTOSHIさん側からの要請だそうです。

また、Toshiさんは自身のInstagramから、X JAPAN関連の投稿をすべて削除しています。

YOSHIKIさんは「X は問題だらけ」と発言しています。2018年のルナフェスにToshiが出なかなったときは「大人の事情」と言っていました。その時にToshiさんは「よっちゃんが大人の事情と言うなら大人の事情何でしょう。」と大人の発言をしていました。

Toshiさんからは「問題だらけ」のような発言が出てきませんね。

X JAPANの新曲「ANGEL」をYOSHIKIさんが演奏したときは、YOSHIKIさん自ら歌いました。

2023年末にYOSHIKIがピアノでENDLESS RAINを演奏しました。この時はYOSHIKIさんはサビ手前で転調してまで自ら歌いました。

紅白でYOSHIKIが歌ったENDLESS RAINが尊かった!

本当に仲が悪い、というより、TOSHIさんがX JAPANから離れたがっているのですね。

共演の「最後のチャンス」が終わる

2023年10月に亡くなったベーシストのHEATHさん。

その追悼でX JAPANのメンバーとして紅白に出場するのでは?との憶測が飛び交っていました。

それには前例があります。

1997年、ToshiはX JAPANを脱退します。そして解散。

それを期にYOSHIKIと交流が無くなったToshiさん。

ちょうど洗脳されていた時期ですね。

その後X JAPAN元メンバー達を悲劇が襲います。

そう、hideさんの突然の死去です。

この訃報に際し、告別式でメンバーが集まり、YOSHIKIのピアノで「Forever Love」を演奏したのです。

その前例があったので、今回も紅白で共演するのでは?という願望に近い憶測があったのです。

しかし実際はYOSHIKIと仲の良いミュージシャンらによるDAHLIAの演奏になりました。

これが色々なわだかまりを乗り越えて共演するチャンスだったのに、と悔やまれます。

なぜYOSHIKIはToshiに声を掛けなかったのか?不思議でなりません。

また、女性セブン2024年1月1日号によると、ToshiはHEATHの献花式の連絡が無かったと言っているそうです。

逆にYOSHIKI側は「連絡した」と言っています。

これもバンドではよくあるすれ違いです。

ビッグなバンドあるあるの「すれ違い」

どこのバンドも大きくなるとメンバー同士の連絡もそれぞれのマネジメントを介して行うようになります。

そうなると忖度して連絡しなかったり、伝言ゲームのように話のニュアンスご変わったりします。

これは本当にバンドには付きものです。

昔のビートルズがそうでした。

ジョン・レノンとポール・マッカートニーのすれ違いも間にマネージャーやオノ・ヨーコが入ったことが大きな原因です。

また、黒夢やLUNA SEAでも同様のことが起こっています。

おそらくこのケースでも直接YOSHIKIがToshiにコンタクトを取ればこんなことにはならなかったのではないでしょうか。

そもそも仲の悪い原因はYOSHIKIの独善にあり?

そもそもYOSHIKIさんとTOSHIさんが仲悪い原因は、YOSHIKI さんが独善的(ひとりよがり)だ、ということにあるような気がしています。

YOSHIKIが作り上げたボーカルTOSHI像

もともとTOSHIさんは明るい人です。

昔TOSHIさんがラジオに出てたとき明るくてって体育会系のノリの気のいいお兄ちゃん、という印象に驚いたことがあります。

でもステージでは「お前ら気合い入れて行け!」などと言っていました。

またテレビ番組ではずっと無口でしたのですごく怖い人のような印象がありました。

ところがラジオでは結構明るく軽妙にトークしていたので驚いたのですね。

ここからも分かるように X のTOSHI というのはYOSHIKIが作り上げたものなのです。

私はここにそもそもの大きな問題があると思っています。

そのキャラクターにTOSHIは苦しんでいたのです。

TOSHIがYOSHIKIの影響から脱皮したかったのだと思います。

今度の場合もそうだと思います。

うまくいかない苛立ちをYOSHIKIのせいにしている??

YOSHIKIとTOSHIのディナーショーは対照的だったそうです。

YOSHIKI の高額なディナーショーは満杯になるのにTOSHIのディナーショーは満杯にならない。

普通は歌い手さんのディナーショーは満席になるものです。

そして普通はピアノのディナーショーは満杯にならないものです。

それが逆の結果になっています。

こういうところでもTOSHIは悔しい思いをしているのだと思います。

そういうプロデュース部分がTOSHIは弱いのですね。

逆に自己プロデュースに関しては YOSHIKI がすごいのです。

TOSHIはものすごく努力の人です。

でも正直それが報われていない。

そしてTOSHIはそれに苛立ちその苛立ち、矛先をYOSHIKIに向けていると思えるのです。

Toshiが語った「YOSHIKI との仲は心配するな」の真意

Toshiは、2018年のニコ生で、ルナフェスに出る、出ないで揉めた際に

「よっちゃんとの仲は心配しないでいい。50年付き合ってるんですよ!50年付き合ってると色々あるだから。そんなこと心配しないで」

と言っていました。

そんなこと言われてもね。いろんな話が出てくるので心配になりますよね。

おそらくTOSHIは本当にそう思っているのだと思います。

X JAPANのボーカルは自分以外考えられないのでタカをくくっているのもあるのかもしれません。

X JAPANの作詞作曲は YOSHIKI が行なっています。

他のメンバーはバックバンドに成り下がっている部分があります。

TOSHIのボーカリストとしての才能は素晴らしいです。

でも作詞作曲ができるかと言うとそれほどいい曲を書いていません。

以前TOSHIさんのソロアルバムを持っていましたが、それほど聴きませんでした。

これはあくまでも私の感想です。

同じメンバーでも、hideのソングライティングの能力は自身のソロが大ヒットした事で証明されています。

ギャラの問題が一番の原因

そもそもToshiがYOSHIKIに不信感を抱く一番の原因は、ギャラにあります。

ToshiはX JAPANのメンバーとしてギャラを貰っているわけではなく、

そのライブごと、レコーディングごとにYOSHIKIが統括するマネジメント会社からギャラを貰っているという話もあります。

そもそもX JAPANはYOSHIKIとToshiのバンドです。

それなのにYOSHIKIからギャラをもらう。他のメンバーは耐えられてもToshiは耐えられないでしょう。

これは元X メンバーのTaijiと似た状況です。

Taijiも X のメンバー、というよりは助っ人のようにギャラをもらって参加していたのですね。

結局それが原因で X を辞めてしまいました。

TaijiはYOSHIKIにギャラをメンバーで均等に分けるように言っていたそうです。しかもそういう汚れ役を買って出ていたのです。

Taijiは作曲、アレンジでXに大きく貢献していました。

そしてもちろんベーシストの腕も高かったです。

だからギャラを等分するように要求する気持ちはわかります。

それなのに助っ人としてのギャラはどうなのかと。

正式メンバーではないという扱いをされたら誰だって嫌になるのではないでしょうか。

TOSHIも同じです。

X JAPAN のボーカルはTOSHI以外考えられないのに YOSHIKI が幼馴染だからといって軽く見過ぎなんではないでしょうか。

YOSHIKI と ToshI のバンドなのにいつのまにかhideがフィーチャーされた、というのもTOSHIとしては面白くないというのもあるのではないでしょうか。

YOSHIKIとTOSHIには親分、子分の意識がある

YOSHIKI と TOSHI には親分、子分の意識がずっとあるのだと思います。

表には出ないけど精神的にという話です。

だから YOSHIKI はTOSHIを舐めてるし、TOSHIはそこから逃れたい。

それで度々こういう問題が起きるんですね。

hideみたいな調整役がいない今、なかなかこうなってしまうのは仕方がないような気がします。

ギャラはメンバー均等に、印税は作詞作曲者に!直接話して!

解決にはとにかくギャラを均等にすることと、メンバー同士直接話すことが必要に思います。

もちろん印税は作詞作曲者のところへ行くのは当然です。

バンドの場合、曲作りは

  1. メンバー全員でアイディアを出し合って作る
  2. メンバー個人が1人で作る
  3. 誰かが作った曲をみんなで練り上げる

などのパターンがあります。

X JAPANの場合は2.のパターンです。

YOSHIKIが作曲して、譜面でギターやベースラインも指示して、作ります。

クラシックのオーケストラは作曲者や指揮者の意図を正確に再現します。

ロックバンドは逆にみんなで作り上げることが多いです。

YOSHIKIはクラシックに造詣が深いので、自分の意図通りに演奏してもらいたい、という考えなのかもしれません。

でもそれだとメンバーのモチベーションが上がらないし、良くないです。

「X JAPANは18年まで、YOSHIKIが統括する会社とメンバーが個々に契約するという形態を取っていたが、Toshlが真っ向から反論。契約形態や条件を見直さない限りバンドでの活動をしないことを通告したまま。なので、『Rockstar』も発表できない状態で、ほかのメンバーたちも困り果てている」(音楽業界関係者)

ライブドアニュースより記事引用

今回YOSHIKIがTHE LAST ROCK STARSを結成しました。

ここでX JAPANの良さに気がついてくれるのではないか?と期待しています。