THE LASTROCKSTARSのライブ映像感想「良いじゃん!」これなら続きそう。

先日YOSHIKI、MIYAVI、SUGIZO、hydeからなる、 THE LAST ROCKSTARSのライブ映像を観ました。

感想を言うと「なかなかいいじゃん!!」でした。

前回の記事では厳しいことも言いましたが、これは期待できそうと思いました。

そんなところを書いていきたいと思います。

個々のキャラが立っている!

私はこのバンドのメンバーすべて、個々にファンです。

hydeもMIYAVIも SUGIZO もそして YOSHIKI も大好きなアーティストです。

なのでこの4人が一堂に会しているというだけでもう楽しいのですね。

その4人がそれぞれ個性を発揮しています。

ちゃんとキャラが立っているのですね。

見る人によってそれを楽しんでいる感じこれこの四人の誰に注目するかで結構違ってくるんですよね

MIYAVIに注目すると、まるでMIYAVIのライブのような気がしてきます。

hydeに注目すると、hyde のライブのように感じます。

他のメンバーも同様です。

なので、このメンバーのうち、一人でも好きなら聴いたり観たりする価値があるバンドなのですね。

MIYAVIが若くてかっこいい!

私は今回映像を見てMIYAVIがかっこいいと思いました。

MIYAVI宮部は一番若くて元気なので動き回っていました。

家でかっこいいと思って見ていたら SUGIZO のギターソロがLUNA SEAR のような伸びやかなバイオリンのようなフレーズです。

あーこれだ。SUGIZO過だ!とそこでまた感動しました。

ふと我に返るとhydeの声が聴こえます。

後ろを見ればYOSHIKIがいるじゃないですか。もう最高ですね。

意外と曲がいい!新しいROCKの可能性!

バンドのタイトル曲 「The Last ROCK STARS 」が個人的にはイマイチな感じでした。

しかしこのライブ映像では他の新曲もあります。

その新曲が何と言うか YOSHIKI 臭くなくていいんですよね。

MIYAVIっぽい曲もあるし、hyde っぽい曲もありました。

特にMIYAVIっぽい曲は新しいロックの可能性を感じさせてくれるものでした。

他にもX JAPANの曲やL’Arc~en~Cielの曲も、新しくアレンジされていて、カッコいいです。

「LASTROCK」なんていうから、古臭い ROCK かな?と思いきやこうゆう新しい感覚を取り入れているのも好感が持てます。

まるでフェス!それぞれの「STAR」の良いとこてんこ盛り!

このバンドはまるでフェスのようです。

いや、同時に色々なアーティストを楽しめるのでフェス以上です。

  • MIYAVIのスラップギターも聞けるし
  • MIYAVIのアコースティックギターも聴ける
  • SUGIZO の LUNA SEA のようなギターも聴けるし
  • SUGIZOのバイオリンも聞ける
  • MIYAVIとSUGIZOのギターバトルも定番として聴ける
  • YOSHIKI のドラム、ピアノソロも聴ける
  • そして艷やかなhyde のボーカル!

こういう玉手箱のようなバンドです。

まさにロックスターが集まったバンドという感じでとても良かったです。

こういうライブ映像をもっとフリーで使っていけばいいのになあと思います。

背景のスクリーンも映像もなかなか良い

そして秀逸なのは背景のスクリーン映像です。

バッグが巨大なスクリーンになっていて色々な画像が映し出されています。

これが曲に合わせて色々変わるのでかっこいいです。

YOSHIKI がドラムセットの椅子に立ち上がった時に羽が生えたような演出があったり、

炎が上がった時に同じように炎のような画像映像が表示されます。

短期間で作ったわりにはかなりクオリティが高いなと思います。

さすがスター達が集まったバンドだなと感心させられました。

YOSHIKIテイストを減らしてほしい

どうも YOSHIKI が作った曲ばかりプロモーションビデオに使われたりしますね。

YOSHIKI 自体は好きなのですが、それじゃあ X と変わらねぇじゃん!となってしまうんですよね。

でもそういう懸念が払拭されてちゃんと他のメンバーの意見も入ってるなというところがこのバンドを見直した大きなポイントですね。