こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
ROLLY(ローリー)というギタリストをご存知でしょうか?
「すかんち」というバンドでデビューしました。
現在はソロやなどでも活躍している日本のギタリストです。
私は昔からこのROLLYさんが結構好きなんですよね。
ギターも上手いですし、音も良いです。
そんなROLLYさんの凄さ、魅力、ギターの特徴などを見ていきます!
良いトーン!安いギターでも良い音を出す!
ROLLYさんのギターの音はとても良いです。
ROLLYさんは高いギターも持っています。
でもステージではグレコのレスポールタイプなど8万円程度のギターを使っていたりします。
そのぐらいの、市販のギターでもナイスな音を紡ぎ出しています。
音が本当にいいんですよね。
あったかくてドライブしていて、ふくよかで。
これが本当に市販の安いギターと思っちゃいます。
ギターを選ばずに良い音を出せるというのもROLLYさんの凄さですね。
ROLLYの代名詞、「笑うギター」
ROLLYさんの代名詞といえば笑うギターです。
これはかなり昔からやっている特殊技法です。
おそらく世界中でROLLYぐらいしかやってないのではないでしょうか?
やるときは後ろ向きでやります。
ネタを見せたくないのですね。
しかも左手一本で行います。
一応やり方を解説すると
1弦をフィンガーボードの外に落としたり、戻したりということを繰り返しています。
そうやって引き笑いのような効果を出しているんですね。
中近東っぽい不気味なフレーズがROLLYらしい
ROLLYさんは中近東っぽい、ちょっとホラーのようなフレーズをよく弾きます。
Charさんと番組で共演したとき、Charさんに「ROLLYっぽいフレーズってどんな感じ?」と問われました。
その時にROLLYさんはこの中近東っぽい、ちょっと不気味なフレーズを弾いていました。(中近東が不気味なのではなく、中近東のフレーズを不気味にアレンジしたという意味です)
確かにすかんちの曲「ラブレターの悲劇」などのソロもそんな感じでした。
前出のCharさんとの共演でも結構こういうフレーズを弾いていました。
カラピッキングをしない
ROLLYさんはカラピッキングをしないそうです。
これはすかんちのベーシスト、Shima-changが言っていたことです。
カラピッキングというのは左手でミュートしたまま音にならない音を出すことです。これをすることでリズムが取りやすくなったりグルーヴが出たりします。
このカラピッキングそのせいかROLLYはちょっとリズムが甘い所がある気がします。
70年代ギタリストのパクリ?曲においしいフレーズを散りばめている!
ROLLYは70年代のギターのおいしいフレーズを自分の曲に使っていたりします。
クイーンとかレッドツェッペリンなどですね。
これらをアレンジして自分の曲の中に取り込んでいます。
昔はパクリと言われることもあったのです。
ただし、私はこれでクイーンが好きになったりレッドツェッペリンが好きになったりしました。
そんな人、結構いるんじゃないですかね?!
そして今では元ネタも、そしてROLLYさんのギターも両方好きです。
なのでパクリと言うよりは昔のギタリストを広めるきっかけを作っているのがローリーさんと言えるのではないでしょうか。
80年代は暗黒時代と思っている
ROLLY さんは80年代は暗黒時代と言っています。
確かにスーパーギタリスト達は70年代に多く輩出されています。
その後の80年代はどちらかと言うとギタリストよりというよりは曲やバンドがフィーチャーされてるような気がします。
また90年代になると色々なスーパーギタリストが活躍していますけどね。
ローリーの特徴魅力は?まとめ
というわけでローリーさんのギターの特徴、凄さについてみてきました。
まとめると
- ROLLYの音がとても良い
- 唯一無二の笑うギター!
- 中近東っぽいフレーズが得意
- カラピッキングをしない
- 70年代ロックのフレーズを使っている!
- 逆に80年代は暗黒時代と思っている
ということでした。
ご参考になさってくださいね!