ブライアン・メイという人をご存知でしょうか?
1970年代クイーンのギタリストとして活躍した人です。
ブライアン・メイが使用しているギターは自作!
なかなかのテクニシャンなのですが 一番の特徴は自作のギターと使っているピックです。
自作のギターは自宅にある 100年以上使われた暖炉に使われていた木を外してそれを自分でカットして作ったそうです。
ブリッジやペグなども自分で作ったというちょっと信じられない話ですがそれは置いといて。
とりあえず木は自宅の暖炉 というのは間違いないですようです。
自作ギターの木の種類は?
自宅の暖炉に使われていた木はオーク(樫の木)だそうです。
日本のナラの仲間です。
とても硬く加工の難しい木です。
また水分が多いためよく乾燥しないととても重たいです。
でも暖炉で100年も使われていれば乾燥はバッチリでしょう。
音の特長は?
とても乾いた音がします。
実際すごく乾いたサウンドがクイーンの楽曲で聴けます。
どうしてこんな音が出るのだろう?
と疑問に思ったら、もう一つ、秘密がありました。
ピックが独特?!
それともう一つ、サウンドに多大な影響を与えているものがあります。
それはピックに特徴があります。
それはコインのピックを使っていることです。
しかもギザギザした小さめのコインピックを使うことによって倍音効果があると思われます。
実際聞いてもらえば分かる通り何と言うか、すごくいい音がします。
メロディーセンスも抜群!
音だけではなく、ブライアン・メイのメロディー感覚もすごく好きです。
ずるい女の子みたいなメロディーを奏でます。
こんな表現では解りませんね?
こればっかしは聴いてもらわないと言葉では何とも表現できません。
というわけでブライアン・メイの弾き方や特徴でした。
是非聴いてみてみてくださいね。