ベースって指弾きがすべてだと思っていませんか?

実はピック弾きでも素晴らしいベーシストって結構いるのですね。

 

ピックでもすごいグルーヴ!キャロル・ケイ

 

キャロル・ケイってご存知ですか?

1960年代に活躍した女性のべーシストです。

 

かっこいいグルーヴ感で有名な、モータウンレーベルで、相当な数のレコーディングに参加したそうです。

 

一説によると、ジェームス・ジェマーソンが弾いたことになっているプレイも、本当は彼女が弾いたものらしいです。

 

※映像はジェームス・ジェマーソンです。

 

しかし過重労働を防ぐ労働組合の取り決めなどにより、あまり記録が残っていません。

 

 

しかも本人は1970年代順に入り、教育活動に力を入れました。

そのため、最近までその活躍が知られていませんてした。

最近になってとあるアーティストに異議を唱えて表舞台に出てきました。

 

キャロル・ケイのセッティング

 

キャロル・ケイはフラット・ワウンドの弦を使い、ブリッジにミュート用のスポンジをテープで固定して弾いています。

ジェームス・ジェマーソンなんかはブリッジカバーの下にミュート用のスポンジを仕込んでいますね。

それと似ています。

でもキャロルはピック弾きです。

ブリッジカバーが着いていると弾きづらいのでしょう。

邪魔にならないように、テープで固定しています。

 

フラットワウンド弦

 

ロックでよく使われるラウンドワウンド弦と違い、芯の周りに巻いてある弦の断面が四角い弦です。

上記の理由により、表面にデコボコが無い、ツルツルした弦になります。

フィンガリングやピッキングによるノイズが出にくいのが特徴です。

また、弾いたときの倍音が出にくいです。

なので、ピック弾きでノイズが気になる人は、使ってみてはいかがでしょうか。

キャロル・ケイの弾き方

プレイスタイルはシンコペーションを使いながら、正確なリズムでグルーヴを作っていくものです。

また、元々ギタリストのため、和音を効果的に使うのも特徴です。

和音を使う辺りは、ピック弾きベーシストの面目躍如といったところですね。

 

またフィルでは、スムーズにリズムが狂わずに、音が繋がります。

ミュートをかけたセッティングと相まって、ポコポコとした音が心地よいです。

 

ブルースを基本として、ファンキーなリズムをつむぎます。

 

 

 

なんか、ピックでここまでやってくれると、ほとんどピック弾きしかできない自分でもいいんだ、と思えます。

 

ピックの可能性が広がった!

 

キャロル・ケイがここまでピックで聴かせてくれると、ピックもまだまだ捨てたものじゃない、と思えます。

 

結局プレイヤー次第なんですね。

 

指だろうが、ピックだろうが、すごい人はすごい!ということなんですね。