なぜか好きになるこの曲、椎名林檎の丸の内サディスティック。

多くのアーティストがカバーしたり、ジャズのアレンジにして演奏されたりと大人気です。

それにしてもなぜこんなに丸の内サディスティックが流行ったのでしょうか?

丸の内サディスティックはいつ流行ったか?

1999年の発売以降、今までずっと流行っている感じがします。

未だに路上でこの曲を演奏する人たちがいます。

年齢をみるとこの曲の発売時まだ生まれていないような人もいます。

椎名林檎ソロ以降も東京事変などで演奏!

椎名林檎さんはソロ後の東京事変でもこの曲をアレンジを変えて演奏しています。

そうやって新鮮なアレンジを聴かせることで曲が古くならないようにしてきたのですね。

それもロングヒットの一因です。

知っている景色が出てくるのが親近感がわく

丸の内サディスティックには、お茶の水や後楽園など、東京の風景が出てきます。

お馴染みの場所が出てきます。

自分がいったことがある景色ですと親近感がわきますよね。

コード進行が大人の感の複雑なコード進行

この曲はセブンスコードという大人っぽいコードが出てきます。

このコードが中毒性を持っている、と考えます。

このセブンスコード、明るすぎない都会的な感じがします。

東京丸の内や、後楽園、お茶の水など、大都会・東京を歌ったこの曲にぴったりなコード進行です。

明るすぎず、暗すぎず。というどっち付かずのコードは下手に使うと失敗します。

でも、うまく使うと明るい曲が好きな人、暗い曲が好きな人、両方から支持を得られます。

この明る過ぎず暗すぎず、オシャレなのでどんな気分の時にも合います。

そのためついつい聴いてしまうのですね。

ちなみにこのコード進行は元ネタがあります。

参考記事

「丸の内サディスティック」はパクり?元ネタは?似ている曲も紹介します。

あきらめの歌詞が世相にマッチ!

丸の内サディスティックは退廃的です。

なげやりというか、あきらめというか。

そんな歌詞が、バブル崩壊後の失われた数十年の気分にぴったりでした。

給料が増えない、何を楽しみに生きればいいのだろう?

そんな歌詞が、生き方に迷う人々の気分にぴったりです。

BLANKEY JET CITYファンの心もつかんだ!

丸の内サディスティックには、「そしたらベンジー(浅井健一さんのこと)が肺にうつって」という歌詞が登場します。

これでBLANKEY JET CITYのFUNの心もつかみました。

楽器ファンの心もつかんだ!

歌詞の中には「リッケン820(ギターの機種名)」「お茶の水(楽器屋街がある)」など、楽器ファンが安心する言葉が飛び出してきます。

私も、ああリッケンか…と親しみがわいたものです。

こうして楽器ファンの心もつかんだのですね。

丸の内サディスティックはなぜ今も支持されるのか?

丸の内サディスティックは未だに人気の曲です。

なぜ未だに人気なのでしょうか。

それは

  • この歌詞が出来た当初と世相が変わらない
  • どっち付かずの大人っぽいコード進行
  • スタンダードとして色々な人が演奏するから

こういった理由からです。

その中でも、曲の良さと、それに伴い色々な人が演奏して温め続けることが未だに人気の秘密かと思います。

色々な人がカバーして温め続けている!

丸の内サディスティックは色々なアーティストがカバーして温め続けています。

スキマスイッチのカバー。これもカッコいいてますね!
この曲の間奏の部分でジャミロクワイの「バーチャルインサニティ」を歌っています(2分16秒ごろから)。
そうか、バーチャルインサニティともコードがかぶるのですね!

こちらの男性ボーカルグループ、WITHDOMさんのカバーです。
男性ボーカルで、しかもグループ。そんなグループでの歌唱にも耐えるのが丸の内サディスティックの曲の良さです。

UNCHAINによるカバーです。
こちらはバンドでカバーしていて、見ごたえがあります。

こうして色々なアーティストが自分なりの解釈でカバーして、新たな魅力を引き出しています。

丸の内サディスティックはなぜ流行ったか?なぜ今?まとめ

というわけで丸の内サディスティックの人気の秘密についてみてきました。

まとめると

  • 温め続けるから人気が継続
  • 退廃的な歌詞が世相にマッチ!
  • 大人っぽいコード進行が明るい時、暗い時、両方の気分に合う
  • 登場人物、場所に親近感がわく

ということでした。

いやー、良い曲だ!これからも聞いて、そして歌います!