1990年代に大人気だったBLANKEY JET SITY(ブランキージェットシティ・以下BLANKEY)。残念ながら2000年に解散してしまいました。
そんなBLANKEY。解散して欲しいバンドの上位に位置しています。
海外のバンドなら、金のため、ビジネス的に、ファンのために再結成する場合があります。日本でも言わないだけでそういう例はあるでしょう。
でも、日本のアーティストは、自分の気持ちが大事というか、精神性が大事なのですよね。
今回はBLANKEYが再結成するのかどうか?について考察していきます。
照井さんは消極的
BLANKEYは照井さんが消極的なようです。ファンのために解決する、再結成するようなことはしたくない」と言っているそうです。まあ、硬派な照井いさんらしい発言ですよね。今、色々なバンドをやっているし、四国にいるという情報もあります。なので、BLANKEYとしてすぐには動けないという事情もあるのでしょう。
中村達也さんはノリノリ
中村達也さんは、ノリノリです。「色々経験してきた自分。今の自分たちがBLANKEYをどう演奏するのかに興味がある」と言っていました。確かに我々ファンとしても、返事にそれぞれ円熟味の増したメンバーがかつてのBLANKEYのあの勢いをどう調理するのか見てみたい気持ちもあります。大人とがったBLANKEYを見てみたいですね。
浅井さんはどちらでも
浅井さんはまあどちらでもいいというスタンスのようです。浅井さんもAJIKOなどで活動し、忙しくしていますね。なので、「みんなの意見が揃えばやってもいい」というスタンスのようです。これは正直、意外でした。解散する時、浅井さんが「それぞれの冒険に旅立ちます。冒険好きなので」と言っていたので、浅井さんが一番反対してるのではと思っていたのです。でもまさかの、照井さんが一番反対しているとは思いませんでした。
BLANKEYが今の時代に復活したら?
BLANKEYが今の時代に再結成したら、どうなるでしょうか。多分、あの頃のファンはみんな、「待ってました!」とばかりに戻ってくるのではないでしょうか。今は音楽の趣味が細分化されています。そして、アーティストもCDを何百万枚も売って稼ぐというよりは、コンサートで(チケット販売やグッズ販売などで)売り上げを利益につなげています。そういう意味では、再結成したBLANKEYもかなり成功するのではないでしょうか。
全市民に受け入れられるという音楽ではなく、あくまでもコアな人たちだけで盛り上がるという位置づけです。
ファンの期待
ブランキーを待ち望んでいる人たちは、多そうですね。昔、フランキーを聞いていた人たちは間違いなく戻ってくると思います。かくいう私もその一人です。
BLANKEYの再結成が、日本の音楽シーンにどのような影響を与えるか
ブランキーが再結成して、音楽業界が何か変わるかというと、私はそうは思いません。それは、イエローモンキーの再結成など、昔のバンドが再結成しても音楽業界が特に何も変わっていないからということから推察されます。
BLANKEYの再結成によってもたらされるもの、もたらされないもの
BLANKEYの再結成は、若い人たちに新鮮な新しい感動を与えることが出来ると思います。
また、オールドファンとの再会も感動的です。
反対に過去のイメージとのギャップに苦しめられる可能性もあります。
また、メンバー間の関係性が当時と変わっていたり、メンバーの音楽性の変化などが起こっている可能性もあります。
音楽が進化していて、古くさく感じることもあるかもしれませんよね。それによってファンががっかりすることもあるでしょう。
まとめ
というわけでBLANKEYが再結成する可能性についてみてきました。
BLANKEYの再結成となると、ファンにとっては大きな出来事であり、音楽シーンにも少なからず影響を与える可能性があります。しかし、メンバーの意向が一致しないことや、過去のイメージとのギャップなど、様々な課題も考えられます。今後の動向に注目したいですね!
補足:
* メンバーの意向は、過去のインタビューなどから推測されるものであり、必ずしも現在の状況を反映しているとは限りません。
* 再結成の是非については、ファン一人ひとりの考えが異なるでしょう。
* 音楽は時代と共に変化していくため、過去の楽曲を今の時代にどう表現するのかという点も興味深いところです。