いきなり固いタイトルにしてしまいました。
なぜ宮本武蔵かと言うと最近オーディオブックで宮本武蔵という吉川英治さんの小説を聞いているからです。
剣の道を極めるために 好かれている女性も振り切りひたすら剣の道を目指すというストーリーです。
楽器に当てはめてみても僕はそこまでストイックにはなれません。
好きな女性も振り切れません!
まず好きだって言われないし。
だから好きだと言ってくれる女性を振り切るなんてことは絶対に出来ません。
ま、それを置いておいて。
この小説によると剣でもただ触れば振り回せば良いと言うもんじゃなくて
切るにはちゃんと対象物にまっすぐに刀を当てる必要があるようです。
ギターもベースも同じです。
きちっと弦にヒットできた方が良いに決まってますね。
その方が良い音が出る。
もちろんそうしなくても音は出るんですけど
正しい方法でピッキング、或いはフィンガリングした方が良い音が出たり、
少ない力でできたりするのは間違いないです。
なので基本は大事なんですね。
だけどね。
だけどですよ。
外国のプレーヤー ってのは意外と基本ができてない人が多いです。
それで基本ができてないのにめちゃくちゃうまい、外国人さんていますよね?!
しかもそれで結構よい音が出ていたりします。
そんな人を見ると あんまり難しく頭でっかちにならずに とにかく楽しんで弾きまくると言うのが良いのではないかと思ってしまいます。
そう、こんなブログなんか書いてないで練習しろって感じですね。