日本は本音をなかなか言えない人が多いですね。
また、明るい気分と暗い気分が同居したりします。
複雑な内面世界を持った人が多い気がします。
それは日本人のよい面でもあると思います。
感受性が豊かなんですね。
日本人が好きなセブンスコード
そんな日本人が好きなコードのひとつにセブンスコードがあります。
このコードはメジャーコードとマイナーコードが混ざったコードです。
その明るさと暗さの混ざった感じが日本人の心に響くようです。
セブンスコードは、明るい気分と暗い気分が混ざっているのです。
そのどっち付かずの雰囲気が日本人の心に沁みるようです。
その証拠に松任谷由実さんや、数々のヒットメーカーがこのコードを使っています。
セブンスコードとは?
例えばCセブンスコードを見て見ましょう。
ドミソの音階に7番目のシの音がプラスされてCセブンスコードになります。
7番目というのは、ドレミファソラシドのドを1番目とすると、シは7番目だということです。
なのでCセブンスとは、ドミソシ、の音になります。
メジャーコードとマイナーコードが混ざっているセブンスコード
C セブンスはメジャーとマイナーが混ざったコード、と言いました。
ドミソはCメジャーコードです。
また、ミソシはEマイナーコードです。
つまり2つのコードを1つにしているのです。
セブンスコードの作り方
セブンスコードの作り方は簡単です。
前述しましたが、ドミソ、の音にシの音を足せばいいだけです。
この考え方を覚えておくとコードを覚えやすくなります。
たくさんあるコードの押さえ方をすべて覚えたら大変です。
この7番目の音を足す、と覚えておくとメジャーコードにバリエーションをつけられます。
セブンスコードの使い方
セブンスコードの使い方は以外と簡単です。
メジャーコードをに7番目の音を入れてセブンス化します。
しっくりきたらそのまま採用する、
しっくりこなかったら不採用、という単純なものです。
このコードを使うと一気に大人っぽい雰囲気になります。
ぜひバンドサウンドにセブンスコードを導入しましょう。