ファーストスラムダンク

こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
2023年末に行われた紅白歌合戦。

当日は家族で過ごしていたこともありあまり、リアルタイムではよく見ませんでした。しかし今は NHK プラスで見逃し配信があります。良い時代になったものです。

そのため正月休みは紅白歌合戦をじっくり 何度も繰り返し見てました。

そこで リアルタイムでは分からなかったのですが初出場の10-FEET、第ゼロ感の情報量が多かったので共有します。

10-FEETのすごさ、魅力とは?

NAOKI、はじめから開脚で飛ばす

まず気になったのがBメロあたりのベーシストNAOKIの開脚です。

ベースを弾きながら段々と脚を開いていきます。そしてついには真一文字になりました。

正直、テレビ的にはそれほど受けないパフォーマンスだったように思います。

オジサン(失礼!)が開脚しても、なんかあんまり…たぶんライブなら盛り上がったと思います。

そこは初出場なので、生暖かい目で見守ります。

バスケ日本代表にエール

その後にTAKUMAらしい曲中のMC。間奏で「任せたよ、日本代表!」とパリオリンピック出場を決めたバスケットボール日本代表にエールを贈っていました。

今回の紅白ではバスケットボール日本代表のメンバーも会場に駆けつけていたのでこういう発言になったのでしょう。

こういうのは盛り上がりますね。場の雰囲気を読んで的確にマイクパフォーマンスをする、さすがはTAKUMAです。

チバユウスケに哀悼のMCと歌唱

また、2023年11月に亡くなったThe Birthdayのボーカリスト、チバユウスケに哀悼の意を表しています。

マイクパフォーマンスと、それからチバユウスケさんのバンド「The Birthday」の曲の一節を歌ったりとしていました。

具体的には

「スラムダンク、The Birthday、チバユウスケ!」

とMCでチバユウスケさんへの哀悼の意を示しました。

間奏のところでは「LOVE ROCKETSジェリーの魂を宿って」と、

The Birthdayの曲で映画「THE FIRST SLAM DUNK」のオープニング曲「LOVE ROCKETS」の一節を歌いました。

これがなかなかセンスがいいというか、カッコいい合わせ方でした。

ドラム のアクセントも ちょうど「LOVE ROCKETS」のタイミングにぴったりだったんですよね 。

しかもTAKUMAもチバユウスケのようにちょっとしゃがれ声で歌っていました。

それがまた、よかった!生放送では気が付かなかったけど、改めて観たら気が付きました。

こういう話題づくりも上手いですね。

原作・監督の井上雄彦にお礼

そしてまたまたMCでサービスしてくれました。

THE FIRST SLAM DUNKの原作・脚本・監督を務めた井上雄彦に感謝の言葉です。

それは「井上監督、ありがとうございました。」というものでした。

確かTHE FIRST SLAM DUNKの韓国公開の時に第ゼロ感を演奏して、大受けでした。

その時、ベースのNAOKIが、「スラムダンクさまさまですわ!」と言っていました。

思えば10-FEETはデビュー20年経っていて、初めてのメガヒットでした。

実力はあって、ライブの動員もすごいのに、お茶の間が知らないバンド。日本では人気なのに海外では無名のバンドがスラムダンクのお陰でお茶の間に知られ、海外でも大受けしました。

そのため井上雄彦さんには感謝しかないのでしょう。

私も10-FEETの1ファンとして嬉しい限りです。

他にも「大阪??」と言っていたが…

他にも「大阪、??」と言っていました。何と言ったのか、私にはわかりませんでした。

最後天を指差す

そして 曲のエンディング 最後に点を指さしました。これは想像ですが 昨年亡くなった チバユウスケさんに届け!という意味だったのではないでしょうか。

もしチバユウスケさんが生きていたら紅白は The Birthday と10-FEETがダブルで出ていたかもしれませんね。

10-FEETはバスケ好き?バンド名の由来とバスケ

それでこれは想像ですが10-FEETはバスケットが好きなのかもしれませんね。

たまにバスケットのユニフォームでライブをしたりしているので。まあ これは単なる想像です。

ただバンド名の「10-FEET」は、バスケットボールのゴールの高さの意味もあるそうです。

その高さ、およそ10-FEET(3メートル)。これには「ジャンプしても届きそうで届かない距離」という意味もあるそうです。

たぶん後づけなのだとは思いますが、バンド名を決める要素の一つになったことでしょう。

参考資料
『別冊カドカワ総力特集10-FEET 20th Anniversary』699号、KADOKAWA〈カドカワムック〉、2017年7月。ISBN 4-0489-5680-9。

バスケットボールのゴールの高さなんて、なかなか普通の人はわからないですよね。

しかもフィートになるとよけいにわかりませんよね。

ということでおそらくバスケット好きなのでしょう。そんな縁で井上雄彦さんから声がかかったのかもしれませんね。

10-FEET第ゼロ感の紅白振返りまとめ

というわけで大好きな10-FEETの紅白初出場の感想を書いてみました。

まとめると

  • MCで10-FEETは井上雄彦にお礼の言葉を述べる。
  • ベーシストNAOKIの開脚パフォーマンスやTAKUMAのバスケ代表へのエールがよかった。
  • チバユウスケに哀悼のMCと歌唱を行う。
  • 10-FEETの「10-FEET」の由来がバスケットボールのゴールの高さから来ている。
  • メンバーはたぶんバスケ好き

ということでした。

なんかMCを含め10-FEETのわい雑な魅力が出ていてよかったです。