先日ミュージックステーションを見ていたら、プリンセス プリンセスの名曲「M」が流れていました。
いい曲ですね!この時、リアルタイムでミュージックステーション見てました。
世代ですね。
で、そのあとお風呂で「M」を熱唱してたのですが、これが意外と難しい!何が難しいかって
- 低いキーから一気に高いキーへ行く
- 半音の違いが色気を生む
- 感情のオンオフがえげつない
というところてす。
というわけで、以下で詳しく語ろうと思います。
プリンセス プリンセス「M」は音程の上下がきつい
というわけで、「M」は音程の上下がきついです。
Bメロの「かなわない想いなら」という歌詞から一気に高くなります。これで私の咽(のど)はやられます。
「あなたを忘れる」の部分ですね。
また、サビでも「夢みて目が覚めた」も落差が大きいです。
このあたり、コツとしては「腹式呼吸」かなと思います。高い声が出ないというのは、息が不足しているということもあります。しっかりとした腹式呼吸で、この高低差を乗り切りましょう。
プリンセス プリンセスの「M」は半音の使い方が絶妙
Mは半音の使い方が絶妙ですね。
Bメロの「どうしてこんなに涙がでるの」の部分。「涙が」の「が」で半音上がっていまます。
これが色気というか、大人っぽい雰囲気を出しています。
ここをちゃんと音程をとってあげるともてますよ、たぶん。
あと、「あなたをわすれるゆうきだけ」の、「なた」「わす」「ゆ」の部分。もっと高い音程に行けばいいのに、この音で押さえています。
これが作曲者のもどかしい気持ちが出ていて好きですね。ここもきちっと表現しましょう。
Mは感情のオンオフがえげつない
Mは感情のオンオフが大きいですね。
Aメロは淡々と歌っています。
ところがBメロの後半になると、急に感情むき出しになります。
そしてサビも感情の起伏が大きいですね。
主人公の気持ちになって、感情を「意識」して歌っていきましょう。