ピックにはピックの、指弾きには指弾きのタイム感があります。
今までピックで弾いていた曲を弾きに変更すると、しっくりこない時があります。
ピック弾きはリズムがタイトだし、指引きはルーズです。ただしその分グループが出ます。レッチリのフリーなんかもそうですね。
#ベーシストと繋がりたい— ピンバタ・オリ ベース音楽 (@pinbutter) January 25, 2019
ピック弾きしていた曲を指弾きにしてみると、バンドで合わないことがあるんですね。
タイム感が違うんです。
ピックは硬いプラスチックの板で弦を弾きます。
そのため、弦を「点」で弾いている感じですね。
昔からピック弾き一辺倒になってみたり、指弾き一辺倒になってみたりしています。
ピックで弾いていて、「やっぱり指のサウンドが好き!」となります。
そのあと「やっぱりピックのグルーヴが好き!」となってピックに戻ります。
そうして日は暮れます。
#ベーシストと繋がりたい— ピンバタ・オリ ベース音楽 (@pinbutter) January 24, 2019
リズムもタイトになります。
それに対して、指弾きだと、ピックよりは太い指で弦を弾きます。
指の体積の分、リズムが定まらない部分があります。
もちろん指でタイトなリズムを弾いているベーシストもいます。
あくまでも一般的に、という話です。
レッチリのフリーもピックで弾く時と指で弾く時のタイム感が違います。
個人的にはフリーの指のタイム感にグルーヴを感じて好きです。
でも、指で弾いている時は若干リズムが合っていないんですよね。
いやいや、それがカッコいいんですけどね。
ただ、バンドでピックで練習してたものをいきなり指にするとドラムも慣れるのに時間がかかる、ということです。
プロはそんなこと無いんでしょうけどね。