こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
TOKIE さんというベーシストがいます。女性のベーシストです。
色々な人と共演しています。
布袋寅泰さんとも一緒にライブしてましたね。
そんなTOKIEさんのベースについて書いていきます。
僕が初めて時枝さんを知ったのは RIZE のベーシストとしてです。
デビュー当時、RIZE のメンバーはまだ若く、ベースのTOKIEさんだけちょっと歳がいってるなという感じでした。
なんか浮いてる感じがありましたね。
でもすぐに慣れました。
TOKIEさんは指弾き
TOKIEさんは指弾きです。
2本の指でピッキングしています。
ピックを使っているのをみたことがないので、指弾きで通しているのだと思います。
揺れるようなリズム感
TOKIEさんのリズム感は揺れるような感じがしませんか?
体も揺れていますし、ベースの音が揺れているのですよね。
これが独特のグルーヴになっています。
ちょっとモタっている?
TOKIEさんのベースはちょっとモタっている気がしたことがありました。
布袋寅泰さんと中村達也さんとの3ピースの時です。
でもこれ、よく聴いたら男性陣が早く進みすぎているのですね。
TOKIEさんは突っ走る二人を後ろから温かく見守っている。そんな音のイメージでした。
TOKIEさんはハイヒールを履いてベースを弾く
TOKIEさんはハイヒールを履いてステージに立つことにこだわってるようですね。
こういうことから見ても自分のアイデンティティを持っているという感じがします。
そんなTOKIEさんからまだまだ目が離せないですね。
RIZE時代
RIZEのハードなサウンドにTOKIEさんの指弾きのタイトなベースサウンド。
これが結構クセになる感じでしたね。
何と言うかただのハードなバンドじゃなくてTOKIEさんのあのベースが入ることによってバンドサウンドに個性が出てたような気がします。
そしてダンスっぽさが出たという感じでした。
ハードなギター・ドラムとちょっとファンキーなベース。
そしてTOKIEさんのリズムはちょっともたついて聞こえると言うか。
そこがなんか心地いいんですよね。
これが初期のRIZEの味でした。
その後TOKIEさんは RISE をやめます。
本人曰く「クビになった」ということでした。
RIZEはもともと幼なじみで結成したバンドでした。
ベースだけTOKIEさんという異質な人が入っていたのでした。
そこでRIZEに今度はKenKenが参加します。
これはドラムの金子さんの弟ですね。
このお二人はドラマーのジョニー吉長さんとボーカリストの金子マリさんの息子さんです。
こうして 幼馴染三人によるRIZEライズになったのです。
正直言ってその後の RISE の活躍はパッとしないものでした。
それはTOKIEさんが抜けたせいかどうかは分かりません。
個人的にはTOKIEのサウンドがハードと言うかソリッドになりすぎちゃって 好きではありませんでしたね。
TOKIEさんがいた時の方が適度にマイルドさがあって良かったです。
まあこれは完全に個人の感想です。
布袋さんバンドのベーシストとして
その後TOKIEさんは色々なバンドに参加します。
布袋寅泰さんとステージに立ったりもしました。
布袋さんが好きなドラマー中村達也さんと好きなベースTOKIEさんを誘ったのですね。
何と言うか中村達也さんの野獣のような ドラムと、それに負けずと劣らず存在感を放つTOKIEさんの、女性ならではの 体を揺さぶるようなベースが 心地よかったです。
そこに布袋さんのソリッドなギターが乗る。
私としてはたまりませんでしたね。
TOKIEさんのベースの特徴は?まとめ
というわけでTOKIEさんのベースの特徴についてみてきました。
まとめると
- TOKIEさんは指弾き
- 揺れるようなリズム
- ハイヒールを履いてステージに立つ
ということでした。
ご参考になさってくださいね!