https://twitter.com/pinbutter/statusベース/1172788190563823617?s=19
あらためて思いました。チューニングって大事だなって。
当たり前なのですが、毎日チューニングするのって結構面倒なんですよね。
でもチューニングは毎回きちっとやったほうがいいです。
なぜ毎回チューニングをするのか
なぜ毎回チューニングをするのでしょうか。
それは毎日チューニングが若干狂うからです。
湿気とか温度でネックの調子は変わります。
ネックが変化すると、チューニングもくるってくるのですね。
また前回弾いてそのままだと弾いているうちにチューニングが狂っている可能性もあります。
なのでチューニングは毎回したほうがいいです。
チューニングをすると倍音がきれいになる?!
もう一つ、チューニングをしたほうがいい理由は
音は正確なチューニングが出来ているからよい音になります。
それは倍音の関係を考えれば明らかです。
倍音とは
一つの音を鳴らしたときに、必ず同時に他の音もなっています。
その鳴っている音のことを「倍音」といいます。
例えばギターでCの音を鳴らしたとします。
するとCの音なのに同時にEの音やGの音、その他いろいろな音が鳴っています。
この倍音が豊かだと良い音、といっていいと思います。
他の音が出ているのにCの音に聞こえるのはCの音が強いからです。
この純粋なCの音を基音といいます。
つまりギターのCの音はいろいろな音が同時になって構成されているのですね。
ピアノはわかりやすくて、一つの鍵盤に何本かの弦が張られています。
一つの鍵盤を叩くと同時に複数の弦を鳴らしているのですね。
その倍音がきれいに共鳴したらよい音になるはず。
でもチューニングが狂っていると、よい共鳴にならないですよね。
なのでチューニングをしっかりしたほうが良い音になるのです。