
チューニングがきちっと合っているとそれだけで音が良くなった気がします。
やっぱりちゃんとしたチューナーで毎回しっかりチューニングするのって大事ですね。
それから日頃から楽器を拭いていると練習が楽しくなります。イチローも毎回グローブの手入れしましたから。
— ピンバタ オリ (@pinbutter) September 14, 2019
あらためて思いました。チューニングって大事だなって。
当たり前なのですが、毎日チューニングするのって結構面倒なんですよね。
でもチューニングは毎回きちっとやったほうがいいです。
なぜ毎回チューニングをするのか
なぜ毎回チューニングをするのでしょうか。
それは毎日チューニングが若干狂うからです。
湿気とか温度でネックの調子は変わります。
ネックが変化すると、チューニングもくるってくるのですね。
また前回弾いてそのままだと弾いているうちにチューニングが狂っている可能性もあります。
なのでチューニングは毎回したほうがいいです。
チューニングをすると倍音がきれいになる?!
もう一つ、チューニングをしたほうがいい理由は
音は正確なチューニングが出来ているからよい音になります。
それは倍音の関係を考えれば明らかです。
倍音とは
一つの音を鳴らしたときに、必ず同時に他の音もなっています。
その鳴っている音のことを「倍音」といいます。
例えばギターでCの音を鳴らしたとします。
するとCの音なのに同時にEの音やGの音、その他いろいろな音が鳴っています。
この倍音が豊かだと良い音、といっていいと思います。
他の音が出ているのにCの音に聞こえるのはCの音が強いからです。
この純粋なCの音を基音といいます。
つまりギターのCの音はいろいろな音が同時になって構成されているのですね。
ピアノはわかりやすくて、一つの鍵盤に何本かの弦が張られています。
一つの鍵盤を叩くと同時に複数の弦を鳴らしているのですね。
その倍音がきれいに共鳴したらよい音になるはず。
でもチューニングが狂っていると、よい共鳴にならないですよね。
なのでチューニングをしっかりしたほうが良い音になるのです。