先日ボイシーというインターネットラジオを聞いていたら、キングコングの西野さんが面白いことを言っていました。
「個展をやって気づいたけど絵を高い位置に配置すると、自然と顔が上がる。 顔が上がると笑までの距離が近くなる」
つまり笑いというのは体の動きによって作ることが出来るというわけですね。
よく言われることですが、無理やり笑ってみると、楽しくなってくるものです。
それと同じで、上を向くと笑いやすくなる、と西野さんは言っていました。
毎度この人の話は面白いと思います。
いいところにきがつきますね。
で、これをライブに活かせないか、と考えています。
ライブハウスではステージを見上げている
そもそもライブハウスはステージを見上げる
それで思うんだけどライブハウスとかって、フロアは低いよね。
で、ステージは高い位置にある。
当然お客さんは上を見上げるようになる。
これってもしかしてライブハウスが楽しい !ていうことの一因なのかな?!とか思います。
もちろん 距離が近いとかもあると思うけどね。
上を見上げる格好だと、顔の構造的に笑いやすいんですね。たぶん。
逆にステージを見下げるような会場だと顔の構造的に笑いにくいです。
そう、僕が某プロミュージシャンのライブ会場の最上段で、感じた、冷めた感じはもしかしたら、これが原因かも知れません。
上を向いて歩こうという歌もあったけど顔を上に向けると楽しくなります。
なのでなるべく高い位置に注目を向けるのがいいです。
確かに星を見上げたり月を見たりすると なんだか晴れやかな気持ちになったりすします。
上を見ると気分が楽しくなるんですね。
それとバンドのフラッグとか、そういうのもなるべく上の方に飾ってみたらいいかも知れません。
試してみて、ダメなら止めれば言い訳だし。
ただ、それをABテストするのは難しいですけどね。
何か上の方に注目させる何かを作るってこと。
これがもしかしたら エンターテイメント、楽しさを演出するって意味では大事なのかもしれないです。