バラッドという言葉をたまに聞きます。
バラードと似ていますよね。
これはいったいどのような意味でしょうか。
そしてバラッドとバラードは何が違うのでしょうか。
バラッドとはどんな意味?バラードとの違いは?の概要
それではこの記事の概要です。
- バラッド(英語)はもともと物語を語るように歌ったもの
- バラッドは英語読み、バラードはフランス語読み
- 現代のバラッドは哀愁のある歌
ということです。
さっそく詳しくみていきましょう!
バラッドの意味は?名前の由来は?
バラッド(英語)は、もともとは物語を語るように歌ったものだったそうです。
以下、ウィキペディアより、バラッドについての解説です。
バラッド(英: ballad)は、イギリスなどで伝承されてきた物語や寓意のある歌のことであり、通常は詩の語りや、語るような曲調を含む。過去の出来事についての韻文による歴史物語であり、武勇伝やロマンス・社会諷刺・政治がテーマとなるが、バラッドの内容はほとんど必然的に破局が訪れる。
ウィキペディア「バラッド」より記事引用
バラードとの違いは?英語とフランス語の違い
バラッドは、英語です。
これをフランス語読みでは「バラード」といいます。
つまりバラッドとバラードの違いは英語とフランス語の違いで、意味は一緒、ということですね。
なのでアメリカでは「バラッド」という感じで発音しています。
日本ではバラードの方が一般的ですね。
斉藤和義さんの「歌うたいのバラッド」は英語での読みで、バラードに慣れた私たちには新製品でした。
現代音楽のバラッドとは?
現代のバラッド(バラード)は以下のようなイメージです。
- きれいなメロディ
- ゆったりしたリズム
- 感傷的な歌詞
- 哀愁のあるメロディ
- 語るような歌詞
というイメージですよね。
もともとの物語を歌う、という意味から変わってきたのですね。
現代のバラッド(バラード)の例
現代の音楽でバラッド(バラッド)というと、どんなものがあるでしょうか。
正直今の曲はバラッド(バラード)という枠に入りきらないものが多いです。
あえていえば
- LiSA「炎」
- official髭男dism 「Pretender 」
- 米津玄師「Lemon」
- サザンオールスターズ「TSUNAMI」
などでしょうか。
バラッドとはどんな意味?バラードとの違いは?まとめ
というわけでバラッドについてみてきました。
まとめると
- バラッド(英語)はもともと物語を語るように歌ったもの
- バラッドは英語読み、バラードはフランス語読み
- 現代のバラッドは哀愁のある歌
ということでした。
ご参考になさってくださいね!