バンドのボーカルになってスポットライトを浴びて、歌いたい。
昔はバンドで歌っていたので、カラオケでは物足りない。
そういうことってありませんか?
今、生バンドでカラオケが歌えるお店があるのですね。
自分がまるでアーティストになったかのように歌えます。
そしてバンドの方々も盛り上げてくれるそうです。行きてー!
行った人の話だと病み付きになるようですよ。
有名なチェーンはバン×カラですね。
他にも同様のお店がありますね。
お店のスタイルはさまざまです。
でもなんでお客さんのリクエストに答えられるのか?と思いますよね。
そんな生バンドカラオケの仕組みについて解説していきます。
カラオケの生バンドは曲を覚えていない?!
生バンドカラオケの人たちは曲を覚えていないそうです。
確かにそんなに何万曲も覚えていられないですよね。
ただ、よく歌われるものに関しては覚えているそうです。
よく歌われる曲は何度も演奏します。
なのでど定番な曲だけ覚えているのですね。
曲はコード進行が解れば演奏出来る
曲はコードとテンポで演奏されています。
なのでコード進行が解れば伴奏出来ます。
ネットでコードを検索して、即興でかき鳴らす場合もあります。
コードを弾くくらいならギターをやってた人ならできます。
コード進行はパターンがある場合も!
コード進行にはパターンがある場合もあります。
というか、ヒットしている曲のコード進行って、昔のクラシックと同じだったり、誰かがすでにやっていたりします。
なのでヒット曲ほどやりやすかったりします。
コード進行にテンポをつける
テンポに関してはすぐに再現出来ると思います。
現代の曲は大抵8ビートです。
なのでドラムはリズムキープくらいならすぐに出来ます。
その曲のテンポをメトロノームでとったり、自分たちの感覚で演奏したりします。
基本はこのようにコード進行とテンポで演奏出来てしまうのです。
ただ、装飾的なフレーズに関しては自分の感覚で叩く場合もあります。
イヤーモニターでカラオケを聞きながら弾く
生バンドのお店「バン×カラ」ではイヤーモニター(イヤホンの性能が良いやつ)でカラオケや曲を聞きながら演奏しているのです。
カラオケの曲を再現しているというより、カラオケに合わせたコードとテンポで演奏して、後はアドリブや雰囲気で味付けしています。
ドラムはとりあえず8ビートを叩いておけば対応できます。
もちろん細かいフレーズなどもありますが、そういうのは聞きながら再現しているようです。
音源を聞きながら即興で弾けるツワモノも!
また、楽器の上手い人はモニターした音源を聞きながら即興で弾けます。
曲によってはギターやピアノの象徴的なフレーズが入っていることがあります。
こういうのは聞きながら演奏するのですね。すごい!
お店によっては曲数、スタンダードナンバーに限られることも!
お店によっては曲数が限られるそうです。
また、スタンダードなナンバーのみの演奏になることもあるようです。
生バンドカラオケの仕組み!なぜ即興で弾けるのか?まとめ
というわけで生バンドカラオケの仕組みについて見てきました。
まとめると
- 曲は覚えていない
- コード進行がわかれば割と簡単に演奏できる
- コードにテンポを乗せる
- 音源をイヤホンで聞きながら合わせて演奏している
- 音源を聞いて再現できるツワモノもいる
- お店によってはスタンダードナンバーだけ覚えている店もある
ということでした。それにしてもすごい能力ですよね。
基本的な演奏力、アドリブ力はすごいものがあります。
そういう人を集めているのですね!
バンカラについて、参考にしたのは以下のサイトです。