こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
よくベースで「ドライブするような感じ」ということを言います。
これはオーバードライブとは少し違います。
このドライブとは一体どのようなことを言うのでしょうか?
ベースのドライブ感とは
ベースのドライブ感とはグルーヴ感がある、うねっている、前に進んでいく感じのことをいいます。
元々のドライブの意味は
それでは元々のドライブとは、どのような意味なのでしょうか。
ドライブには
- 車を運転する
- 駆り立てる
- 玉が前回転して飛んでいく
などの意味があります。
やはり前に進んでいく感じ、なのですね。
うねる感じ
ドライブするベースというと、うねる感じがひとつ挙げられます。
ベースがうねうねと、うねって聞こえる、まるで動いている感じ、がするのですね。
これもドライブ感の一つの要素です。
切れ目なく音が繋がる感じ
音が動くので動きが感じられます。切れ目なく音が繋がると常に動いている感じがあります。
これもドライブするベースの一つの要素です。
グルーヴ感がある
グルーヴがあるベースもドライブ感には欠かせません。
グルーヴの一部にドライブ感がある、とでもいいましょうか。
ベースでドライブ感を出す方法。
ドライブ感についてなんとなくわかっていただけましたでしょうか。
それではベースでドライブ感を出すための方法について考えてみたいと思います。
- 少し歪んだ音
- 16分音符を混ぜる
- 切れ目なく弾く
- シンコペーションを使う
などです。
さっそく詳しくみていきましょう。
少し歪んだ音、アタックを出す
ドライブさせるには少し歪んだ音でアタック感があると良いです。
これによって前に進んでいるという感じが出ます。
一個一個の音がきちっと聞こえないと前に進んでいる動いてる感じがしないのですね。
なので少し歪ん歪ませてアタックを出すと良いと思います。
リズムは8分音符と16分音符を組み合わせる
8分音符と16分音符を上手に混ぜるとドライブ感につながります。
ピック弾きでダウンピッキングのみで8ビート弾くとドライブ感は出にくいです。
またピック弾きの場合、8ビートをあえてオルタネイトで弾くとドライブ感が出ます。
おそらくアップとダウンの微妙なニュアンスの違いがドライブ感につながります。
切れ目なく弾く
ドライブ感を出すには音が切れ目なく連続して聞こえるように弾きましょう。
音を切るとドライブ感は出なくなります。
サステインは長めの方がいいです。
そうしないと音がブツブツと切れた印象になり、ドライブ感が出ません。
少し歪ませる
ドライブ感を出すには少し歪ませたほうがよいです。
軽くオーバードライブをかける、あるいはアンプでナチュラルに歪ませましょう。
場合によってはフランジャーをかける
フランジャーというエフェクターがあります。
これは音がシュワ~っとつながるようにするエフェクターです。
特殊ですが、ベースソロなどで使うとおもしろいですよ。
ベースのドライブ感とは?ドライブ感を出す方法まとめ。
というわけでベースのドライブ感についてみてきました。
まとめると
- ベースのドライブ感とはグルーヴ感がある、うねっている、前に進んでいく感じのこと
- 少し歪んだ音を出す
- 16分音符を混ぜる
- 切れ目なく弾く
- シンコペーションを使う
ということでした。
ご参考になさってくださいね!
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