ギターでグルーヴを出す方法。

こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。

今日はギターでグルーヴを出す方法について解説してみたいと思います。

確実に曲をおぼえる

当たり前ですが、グルーヴを出すためにはまず曲を確実に覚えましょう。まずは確実に曲にそって弾きこなすことが必要です。

これは言わずもがな。だれもが理解してもらえることでしょう。まずはじめの一歩とも言えますね。

正確なリズムを身につける

それから大事になってくるのが正確なリズムです。正確なリズムを身につけることがグルーヴにつながります。

これはひたすらリズムマシーンに合わせて練習することが有効です。

ギターだけ正確でもダメ?!

バンドでグルーヴを出すときに気をつけたいことは、正確なリズムはバンドメンバーがそれぞれ必要だということです。

そもそもノリというのはバンドメンバーが皆、正確なリズムを刻みながらも多少揺れることによって生まれるようです。

なにやら難しくなりましたが、お客さんもそれぞれリズムがあって、ライブでノッているわけです。そのお客さんは意外と正確なリズムを求めているんですね。

一人ひとりのお客さんのリズム感が狂っていても、会場全体としては、お客さんのリズムを全部合計して、お客さんの人数で割ると正確なリズムになのです。正確なリズムにそって弾くことによって、お客さんはさらに曲にのめり込むことでしょう。

リズムにそって微妙なニュアンスをつける

また、グルーヴ感を出すためには、リズムに沿って微妙なニュアンスを加えることも必要です。

例えば、強弱をつけたり、一部の音を強調したりすることで、よりリズミカルな演奏になります。

また、スライドやグリッサンドなどもグルーヴには有効です。

カラピッキングをマスターする

カラピッキングは、ミュートしながらピッキングしてノイズ音を出すことです。

これにより、グルーヴ感を強化することができます。

また、実音が入る直前に”カッ”というノイズ、準備の音が 入るとグルーヴにつながります

シンコペーションなどの「ずらし」テクニックを!

シンコペーションなどの「ずらし」テクニックもグルーヴには大切です。

シンコペーションとは、アクセントを前の拍にずらしたり、いわゆる「くって」入ったりすることです。

これは前述のカラピッキングをくって差し込むのも効果的です。

準備の音がある方が、突然音が入るよりも準備が出来て、踊りやすいのかとも思います。

これはグルーヴを出すのにはかなり有効なので使ってみてくださいね!

裏のリズム感覚を身につける

そしてギターでグルーヴを出すために大事なこと、それは裏のリズム感覚です。

裏というのは例えば8分音符の2つ目の音のことです。

全音符の次の音ですね。

1トウ2トウ3トウ4トウ…

上記を声に出して発音してみてください。

このリズム、数字は全音符(表)で、「トウ」という部分が裏ですね。

このトウと発音した部分を意識することでグルーヴが生まれます。

街を歩いていて音楽が流れてきたら表ではなく、裏のタイミングでリズムをとるクセをつけましょう。

また、練習のときにメトロノームを使って裏のリズムを取りながら練習しましょう。

はじめは難しいかもしれませんが、やっているうちに弾けるようになるはずです。頑張りましょう。

強弱をつける

強弱をつけることで、曲により深みを出すことができます。リズムの強弱をつけたり、音量を変化させることで、よりグルーヴ感を出すことができます。

弾き方に注意する

弦を弾く際に、指の当たる弦の位置や強さ、リリースの仕方など、細かい部分に注意を払うことも必要です。

ギターでグルーヴを出す方法まとめ

というわけでギターでグルーヴを出す方法についてみてきました。

まとめると

  • 確実に曲を覚える
  • 正確なリズムを身につける
  • カラピッキングをマスターする
  • シンコペーションを使う
  • 裏のリズム感覚を身につける
  • 強弱、ニュアンスをつける

ということでした。

ご参考になさってくださいね!

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