ギターとバイオリン。どちらも同じように弦楽器です。ですが、求められる役割、音色は大きく違います。

実際どちらが難しいのでしょうか?

フレットの有無

ギターにはフレットという、音程を決めてくれる部品があります。

押さえるところにフレットという部品が付いている

ところがバイオリンはフレットがありません。

なので、

  • 強く押さえないと音がちゃんと鳴らない
  • 音程を耳でコントロールする必要がある

というわけです。

押さえるのは馴れれば良いです。けれど、音程をコントロールするにはある程度音感が必要になります。

フレットがない分だけバイオリンの方が難しい、といえるでしょう。

バイオリンは単音だけなので簡単?

バイオリンは単音(一つの音)だけを出す楽器です。※ただし単音の補助として和音を出すこともあります。

アンサンブルの一つとして他のバイオリン奏者と息を合わせて和音を作っていきます。

ある意味で責任は他の奏者と共有しています。

ギターは一人でいろいろ弾き分けるので難しい?

それに対してギターは単音も弾けば複数の音を同時に出すこともあります。一つの楽器で伴奏も時にはソロも行います。

出来ることが多い分、やることが多いのです。

奏法もチョーキング、カッティング、アルペジオ、ライトハンドなどなど、バイオリンより多いです。

そういう意味ではギターはやることが多く、習得が難しいとも言えます。

まとめ・ギターは完成度が高いので弾きやすい

ギターは楽器としての完成度がバイオリンに比べて高いです。

フレットによって音程が決まりますし、3音以上の和音を弾くのも簡単です。

なのである程度弾けるようになるのはバイオリンよりも簡単です。

バイオリンは楽器としての完成度がギターよりも劣ります。

でもそれは個性というか、バイオリンにしか出せない音があります。決して楽器として、どちらが劣っている、優れている、という話ではありません。あくまでも完成度という話です。

完成度でいえばギターよりもピアノの方が高いです。それでもギターの人気が高いのは、ある意味完成度が低いから自由がある、とも言えます。

バイオリンも完成度はギターに劣りますが、その分自由なプレイが出来ます。

というわけで、弾きやすさはギター、自由度はバイオリン、というのが私の結論です