SUGIZO のギタースタイル、凄さは?特徴は?

こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。

LUNA SEAとしてデビューして、今はXJapanのギターも掛け持ちしているSUGIZO。

また、最近ではThe LAST ROCKSTARSを結成して話題になりました。

紅白初出場!でもThe LAST ROCKSTARSが続かないと思う5つの理由

歳を重ね来るごとに円熟味を増しています。

SUGIZOのギタースキルは独特で高く評価されています。

SUGIZOは多くのエフェクターを使用し、独自のサウンドを構築しています。

そして非常に多彩な音楽表現が可能で個性的な音楽を創作しています。

そんなSUGIZO のギタースタイル、特徴について解説していきます。

バイオリンのように弦をしっかり押さえる

SUGIZO は元々バイオリンを弾いていたそうです。

バイオリンはフレットと呼ばれる音程を決める仕組みがありません。

そのためしっかりと弦を押さえる必要があります。

バイオリンの影響でギターを弾くときにも強く押さえているそうです。

これがSUGIZO の音のコシにつながっています。

サスティンの長いフレーズ

LUNA SEAでの曲はサスティン(音の伸び)が豊かなフレーズも弾きます。

まるでバイオリンのような音の伸びです。

ここでもバイオリンを弾いていた影響が垣間見れます。

艷やかな音

SUGIZOの音は艷やかです。

なんというか、コシがあるというか、艷やかなのです。

音が他のギタリストと比べ太いというか、なんというか…

このあたり、ギターや機材の違いよりも弾き方によるものが大きいと思います。

音を詰めすぎず、白玉音符多し

SUGIZOは速弾きで弾き倒す、というよりは音を伸ばすほうが多いです。

空を自由に飛んでいるようなギターソロを弾きます。

それがカッコいいのです。

音符で全音符や半音符を白玉などと呼びます。

そんな白玉が多いのがSUGIZOの特徴です。

メロディアスなギターソロ

SUGIZOはLUNA SEAではメロディアスなギターソロを弾いています。

これがLUNA SEAの代名詞のようにもなっています。

時にはアバンギャルドなソロも、素敵

そしてたまには狂ったように弾きまくることもあります。

それはとてもアバンギャルドです。

メロディーを無視というか、

心にギターがくっついているかのように弾き倒します。

アームプレイ

アームプレイもより激しく、エモーショナルになってきました。

まるで猛獣の咆哮のようなアームプレイです。

以前よりもロック寄りになってきている印象です

プリンスなど多くのギタリストに影響を受ける

SUGIZOは色々なギタリスト、アーティストに影響を受けています。

音楽オタクといってもいいくらいマニアックです。

プリンスなんて、あまり若い世代は知らないんじゃないかな?と思います。

他にもフュージョンやポストロック、エレクトロニカなど、様々なジャンルの音楽にも積極的に挑戦しています。

音作りに関する深い知識とこだわり

シンセサイザーの音に惹かれてロックをはじめた

SUGIZOは「シンセサイザーの音に惹かれてロックをはじめた」と言っていました。

また、「最も大事なことはディレイ」とも言っています。

上記のローランドのエフェクターを試す動画をみると、SUGIZOの凄さがよーーくわかります。

即興で色々なことが出来るし、

音作りに関する知識が深いです。

これはこのブログではとても解説出来ません。

ザクッとした音が好き

また動画を見ると、ザクっとした音がお好きなようです。

空間系を多用

SUGIZOは空間系のエフェクターを使います。

これはU2のジ・エッジなどの影響を感じます。

SUGIZO のギターのスタイル、特徴は?まとめ

というわけでSUGIZOのギタースタイル、凄さ、特徴について見てきました。

まとめると

  1. ギターの弦を強く押さえる
  2. サスティンの長い音
  3. 艷やかな音!
  4. 白玉音符多し
  5. メロディアスなソロ
  6. 時にはアバンギャルドなソロも!
  7. アームを多用
  8. 幅広いミュージシャンに影響を受けた
  9. 音作りの深い知識とこだわり

ということでした。

いやー、SUGIZOかなり魅力的なギタリストですね!

他のギターヒーローとはまた違った良さがありますね!

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