ヌーノ・ベッテンコート

こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。

ヌーノ・ベッテンコートさんをご存知ですか?
ヌーノ・ベッテンコート(Nuno ettencourt)は、ポルトガル系アメリカ人のギタリストです。

Extremeというバンドのリードギタリストとして有名になりました。

ヌーノのギターテクニックと演奏スタイルは非常に高く評価されています。

彼の独自のアーティスティックなアプローチは多くのミュージシャンに影響を与えました。ヌーノはまた、ソロアーティストとしても活動しており、数々の成功を収めています。

そのギターテクニック確かさからミュージシャンズミュージシャンと呼ばれる凄腕のギタリストです

ファンキーなギターが得意

ヌーノはファンキーなギターが得意です。

ファンキーといってもカッティングとはちょっと違います。というか、ファンクギタリストがやるようなカッティングをあまりやりません。

ディストーションサウンドで16分音符をからめたリフなどが得意なのです。

正確で高速なピッキングをからめてファンクの特徴である複雑なリズム、踊りたくなるようなフレーズを紡ぎ出します。

総合的なギターのテクニックが総じて高い

ヌーノはどのテクニックをとっても「超一流」といえるギタリストです。

ギターが上手いというと

  • リズムが正確
  • 色々なフレーズを弾ける
  • 音がいい

などなどありますよね。

詳しくはこちらをご覧ください。

ギターが上手いとはどういうこと?定義は?

これら「ギターげ上手い条件」が全て高いレベルにある、稀有なギタリストなのです。

正確無比なピッキング

またヌーノの特徴として正確無比なピッキングということが挙げられます。

リズムがめちゃくちゃ正確でピッキングの音もカタカタとマシーンのように聴こえます。

結構低い位置で弾いている

ヌーノはギターを腰の辺りよりも低く構えています。

こんな低い位置であのすごいプレーができるのかと感心します。

ただ左手が忙しいプレイなどは膝の上にギターをのせてギターの位置を高くして弾いたりしています。

ギターの腕を見込まれ、ジャネット・ジャクソンの楽曲に参加

ヌーノはそのギターの腕を見込まれ、ジャネット・ジャクソンの曲に参加しています。

「Black Cat」という曲です。

この映像ではヌーノ以外の人が弾いています。

この曲でもヌーノらしい高速ピッキングをからめた16分音符のファンキーなフレーズが聴けます。切り返しなどの細かいニュアンスもさすがの一言です。

プリンスに「3本の指に入るギタリスト」と絶賛される

ヌーノはプリンスの前で演奏したことがあるそうです。

その時にプリンスが周囲の人に何かつぶやいていました。

ヌーノは「下手くそ」と言われたと思ったそうです。

でも後から聞くところによるとプリンスはヌーノを見て「彼は世界で3本の指に入るギタリストだ」と言っていたのだそうです。

あのプリンスから絶賛されたギタープレイ。さすがの一言です。

ヌーノ・ベッテンコートのすごさ、特徴まとめ

というわけでヌーノ・ベッテンコートについてみてきました。

まとめると

  • ヌーノ・ベッテンコートはポルトガル系アメリカ人のギタリスト
  • Extremeというバンドのギタリストとして有名になった
  • ヌーノのギターテクニックと演奏スタイル、作曲能力は高く評価され「ミュージシャンズ・ミュージシャン(ミュージシャンの中のミュージシャン)」と呼ばれている
  • ヌーノはソロアーティストとしても活動しており、成功を収めている
  • ファンキーなギターが得意であり、ディストーションサウンドで16分音符をからめたリフが得意
  • ヌーノは総合的なギターのテクニックが非常に高い
  • ヌーノのピッキングは正確無比であり、リズムが正確で音もマシーンのように聴こえる
  • ギターを低い位置で弾いており、左手が忙しい場合には膝の上にギターをのせて高い位置で弾くこともある
  • ヌーノはジャネット・ジャクソンに腕を買われ、「Black Cat」で演奏している
  • プリンスはヌーノを絶賛し、「世界で3本の指に入るギタリスト」と評価している。

ということでした。

ご参考になさってくださいね!

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