ストラップは短ければ短いほど弾きやすいです。
一般的には心臓に近くで構えると弾きやすいと言われています。
バイオリンなどのスタイルが一番弾きやすいスタイルと言われています。
ところがロックバンド、特にパンクバンドは、低い方がかっこいいんですよね。
これは1970年代に活躍したパンクバンド、セックス・ピストルズの影響もあると思います。
ベースのシド・ビシャスはパンクベースのアイコンのような存在ですね。
だから逆に高い位置で、カリスマ的人気のプレイヤーが出てくればストラップの短いブームが来るかもしれません。
ストラップが短くてもカッコいい人たち
以前、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギターのトム・モレロという人は、 それこそ心臓に近いあたりでギターを弾いていました。
あのとき彼がそういう弾き方をしていたら、いろんな人が真似して、ストラップを短くして弾くようになりました。
サンボマスターのギターの人なんかもすごくストラップが短いです。
世界で活躍するギタリストのMIYAVI なんかも昔は腰の位置までストラップを長くしてギターを弾いていました。
しかし最近はストラップを短くしてお腹の辺りで弾いています。
だけどMIYAVI はルックスもいいし、ファッションもかっこいいので 全然野暮ったい感じがしないです。
むしろ今ほうがかっこいいくらいです。
ストラップが短くても、かっこいい音楽ならオッケーってことです。
ストラップが短くてもカッコいいコツ
ストラップが短くてもカッコいい、といわれるには、以下のポイントをおさえれればいいと思います。
- ファッションの問題を工夫する
- 見た目を気にせず、カッコいい音楽を追求する
上の2つですね。
ファッションは
- イケメンを目指す
- 自分の世界観を表現する
上の2つのどちらかになると思います。
だから、ストラップを短くして弾きたい人は、その事を武器にするような工夫をしてもらいたいです。