こないだ旅行で会津の方に行ってきました。
そこで陶芸が盛んな地区があって、一目惚れしたコーヒーカップを買ってきました。
縦に削ったラインがすごく良くて。
削ってる人の、削ってる姿が見えたんですよ。
気持ちを込めてると言うか。
大袈裟だけど自分の感情が手に張り付いて、その張り付いた手で削ってる。
そんな感じがして、思わず買ってしまいました。
で思ったんですが、楽器もそういう風に弾かなければいけないのではないかと思うんです。
楽器も自分の感情を指に込めて弾くべきだと。
楽器を演奏するということは心体表現だと思ったのです。
どういう風にしてこの音を出しているのか。
どんな顔して演奏して、この音になっているのか。
お客さんは目と耳で、それを確かめたくてライブに行くと思うのです。
それがある意味、芸術とかエンターテイメントの楽しみだと思うんですよね。
だから楽器を弾くのは心体表現で演奏いてる姿を見てもらうことも大事と思って精進していきたいと思っています。