こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
ギターの音程を変化させることができるアーム。
このアームを使ったようなアーミング効果をアーム無しの機種やベースでもできないか?
ということでいろいろな方法をご紹介します。
ペグを回して音程を変化をつける
まずはペグを回して音程変化をつけるという方法です。
これは音を下げることもできますし、上げることも出来ます。
ペグといえばチューニングをする部品ですよね。
このチューニングのペグを回して音程を変化させようというものです。
実際やっているアーティストもいます。
ポールギルバートさんなんかは遊びであったりしますね。
これは後からチューニングをちゃんと元の音程に戻すというのが非常に大変です。
なので曲の途中に使うということはできませんね。曲の最後に使うというぐらいでしょうか。
ストリングポストからナットまでの間の弦を押す
昔レッドツェッペリンというギターのジミー・ペイジがやっていたものです。
ストリングポスト糸巻きからナットまでの間を押して音程を変化させるというものです。
これだとチューニングのことを気にしなくても良いですし、
曲の途中でも音程を変化させることができます。
なかなか面白いですね。
ジミー・ペイジはこれを効果的に使っていました。
押さえている弦とナットまでの間の弦を引っ張る
押さえているところからナットまでの弦を引っ張るという技もあります。
これは色々なギタリストが行っています。
よくやるのはトリルをしながら弦を引っ張って音程変化をつけるというものです。
先ほどのストリングポストからナットの間を押す、という方法でも出来ます。
でもこちらの方がより音程変化を付けられるという印象です。
ネックをまげて音程を変化させる
荒業ですがネックを曲げて音程を変化するさせる、という技もあります。
この方法は音程を下げることが出来るので貴重な技です。
これは個人的にはネックに負担がかかるのでやりたくありません。
これはビリー・シーン(ベーシスト)などがよくやっています。
ポール・ギルバートなんかはカッタウェイを右手でつかんでネックを曲げるようにしてますね。私は絶対したくありませんが。
ビリー・シーンはストラップで下げた状態で、ヘッドとボディを少し押して音程変化をつけています。
ブリッジから弦止めまでの間を押す
これはレスポールなどブリッジから弦を止める場所まで距離があるものに使えます。
ネック側と同じでブリッジ側の飛び出した弦を押して変化をつけるというわけです。
これは何がいいかと言うとピッキングする右手に近いというものです。
ピッキングしてすぐに音程変化をつけやすいという利点があります。
アーム無しでアーミンのような効果を出す方法まとめ
という訳でアーム無しでアーミングアームのような効果を生み出す方法について色々見てきました。
- 弦を押したり
- 弦を引っ張ったり
- ネックを曲げたり
- ペグを回したり
となかなかの荒業ですね。
色々試してみると面白い効果があります。
時にはアームでは思いつかないような効果もありますよ。
遊びがてらいろいろやってみたら良いのではないでしょうか。
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