エリック・クラプトンのギターの特徴、凄さとは?

こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。

ギタリストシリーズ、今日はエリック・クラプトンです。エリック・クラプトンはギターの神様、なんて呼ばれたりします。

そんなエリック・クラプトンの特徴やすごさについてみていきましょう!

ブルースを基調としたギター

クラプトンはマディー・ウォーターズが父親代わり、というくらいのブルース好きです。

大衆向けの音楽ではないブルースを元にしているのに、クラプトンの音楽は大衆に受けています。ブルースをポピュラー音楽に持ち込んだ功労者といえますね。

ブルースを基調としているのに、どこがオシャレ。そしてブリティッシュロックのテイストもあります。ブルース入門としてはクラプトンのギターは最良です。

ミスタースローハンド!遅く見えるのに速いフレーズが凄い

クラプトンはスローハンドと呼ばれます。直訳すると「遅い手」ですよね。

でもこれは動きが遅いからついているのではなく、遅く見えるからついた愛称です。遅く見えるのにスムーズに速いフレーズを弾いています。なのでついた名前です。

特徴的なビブラート!

普通のギタリストは手首をひねるように、あるいは人差し指の付け根を起点にビブラートをかけます。どちらもネックを起点にしています。

しかしクラプトンは左手をネックから離してビブラートをかけます。これはなかなか珍しいやり方です。

このやり方の特徴はビブラートの揺れ幅が安定する、ということです。

しかし指が弦から外れてしまう可能性もあります。そこを外れないように出来るのがクラプトンなのです。

音がフラット

クラプトンは音をフラットに鳴らします。音に強弱が少ない、というのが特徴です。これは良い意味でも悪い意味でも特徴的です。そして、凄い、といえば凄いです。上手、といえば上手なのですね。

チョーキングの音程が正確

エリック・クラプトンのギターの、チョーキングの音程が正確です。とてもきれいなチョーキングをします。

チョーキングとは、弦を押し上げて音程を変えるテクニックです。

チョーキングというと音程が正確でない人もいます。それがチョーキングの魅力だったりもしますが、エリックは正確。これが安心出来るというか、エリックらしいですね。

フレーズに解決感がある!

クラプトンのフレーズは納得感というか、完結感があります。

ギターフレーズがなんだかモヤモヤしたまま終わる、というギタースタイルもあります。

でもクラプトンはしっかりと終わって、解決感がありますので、安心出来ます。

エリック・クラプトンの経歴

エリック・クラプトンは1945年3月生まれ
です。

ポールマッカートニーが1942年6月、ジョージハリスンが1943年2月生まれです。

また、ローリング・ストーンズのミックジャガーは1943年7月です。

なので、ビートルズやローリングストーンズよりも少しだけ年下です。

まあ同年代といってもいいですね。

ジョージ・ハリスンと親友

ビートルズのジョージ・ハリスンとは親友だったそうです。

その親密ぶりは、ジョージの元妻パティ・ボイドとエリックが結婚したあとも交友が続いたことでもわかります。

複雑な家庭に育つ

母は16歳でエリックを出産しました。
その後、カナダ出身の軍人だった父親はカナダへ帰ってしまいます。

つまり父親がイギリスに来たときに恋に落ち、できちゃったのがエリックなのですね。

エリック・クラプトンのギターの特徴、凄さとは?まとめ

というわけでエリック・クラプトンのギターについてみてきました。

まとめると

  1. クラプトンはブルースを基調にしたギター
  2. ミスタースローハンド!
  3. 特徴的なビブラート!
  4. チョーキングの音程が正確
  5. フラットな音
  6. 解決感のあるメロディー

ということでした。

参考にしてみて下さいね!

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