逆アングルピッキングとは?ギター・ベースの鳴りと太さを引き出す!

逆アングルピッキングってご存知ですか?

日本ではGLAYなどのプロデューサー佐久間正英さん(個人)が紹介したピッキング方法です。

佐久間さんはJUDY&MARYのTAKUYAさんや、GLAYのメンバー、黒夢の人時さんなどにこのピッキング方法を伝えました。

その結果、それぞれの楽器の音が格段に良くなりました。

どんなピッキングなのか、見ていきましょう。

逆アングルピッキングは親指が上を向くピックの持ち方

通常ピッキングをするときは親指が下を向くと思います。

それに対し逆アングルピッキングは親指が上を向きます。

そのためピックが弦に当たる部分も変わってきます。

これが逆アングルピッキングです。

逆アングルピッキングのメリットは音が良くなること!

逆アングルピッキングのメリットは音が良くなることです

例えば

  1. 音が太く、低音が出る
  2. 音にコシが出る
  3. ピッキングノイズが出にくい
  4. 楽器が良く鳴る

などです。とにかく音が良くなるってことにつきますね。

逆アングルピッキングのデメリットは速いピッキングやストラップを長く出来ない

それでは逆アングルピッキングのデメリットはどんなことがあるでしょうか。

  1. 弾きにくく、速いフレーズがやりづらい
  2. ストラップを長く出来ない
  3. ピッキングハーモニクスを出しづらい

などです。

1の弾きにくいは、馴れればなんとかなります。ただ、文字文字ピッキング(指を屈伸させるピッキング)などは出来ません。なので、イングベイ・マルムスティーンさんのような高速ピッキングは難しいです。

2にあるように、ストラップを長く出来ません。親指を上に向けると自然と手首も上を向きます。この分だけ長く出来ないのですね。まあこれは仕方がありません。

3のピッキングハーモニクスはその時だけ順アングルにすれば良いので、問題ありません。

逆アングルの目的は弦に平均的にフラットに当てること?

佐久間さんは、「6弦に逆アングルでピックを当て、そこから1弦に向けてコードをストロークすると平均して弦にフラットに当たる。そうするとギター本来の鳴りが得られる」というようなことを言っていました。

つまり、本来はフラットピッキングがベスト、と言いたかったようです。

また、逆アングルやフラットピッキングを得たい音によって使い分けることが良い、とも考えていたようです。

というわけで、フラットピッキングも練習すると良いですよ。

下の弦に当てて止める

佐久間さんの弟子を自認するTAKUYA(ex.JUDY&MARY)さんは「下の弦にピックを当てて止める。そうすることで下の弦に当たったノイズも入り、音にコシが出る」というようなことを言っていました。まるで三味線のようなピッキングですね。

それはもしかしたらベースの話だったかもしれません。でもベースで良い音が出るならギターでも良い音が出るはずです。

実際そのようにして弾くと得られるトーンがありますので、使い分けるのも良いですよ。

順アングルは音がチープ?でもカッコいい人も!

逆アングルのサウンドに慣れると、順アングルのサウンドがチープに聞こえます。擦れたノイズが出るし、音がペチペチ。もう順アングルピッキングには戻れません。

でもね、B’zの松本孝弘さんや、布袋寅泰さんは順アングルです。でもこの2人のサウンドは好きです。かっこ良いサウンドって、アングルだけではないのですね。

なので、「俺は順アングルで天下取る!」っていうなら、それもカッコいいですし、そういうの好きです。

逆アングルピッキングとは?のまとめ

というわけで逆アングルピッキングについてみてきました。

まとめると

  1. 逆アングルピッキングは親指が上を向きます。
  2. 逆アングルピッキングのメリットは音が良くなること
  3. ピッキングのデメリットは速いピッキングやストラップを長く出来ないこと
  4. 逆アングルは弦に平均的にフラットに当たる
  5. 下の弦にピックを当てて止める
  6. 順アングルでもカッコいい音を出す人もいる

ということでした。ぜひ色々なピッキングを試してみてくださいね!