レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下レッチリ)のギタリスト、ジョン・フルシアンテ。

現代の三大ギタリストの一人と称賛されています。

なぜ現代の3大ギタリストと呼ばれるようになったか?

なぜジョンが、現代の3大ギタリストの1人と呼ばれるようになったかというと、ローリング・ストーン紙2007年2月号で「The New Guitar Gods(新しいギターの神)」として紹介されたのがきっかけです。

それを受けて3大◯◯が好きな日本の雑誌社が現代の3大ギタリストと表現したのです。

ウィキペディア3大ギタリスト参照

正直これは前回の3大ギタリストからほどよく時間が経過していますので、そのような表現になったのでしょう。

私としてはイングベイ・マルムスティーンさんやポール・ギルバート、エディ・ヴァン・ヘイレンさんのほうが3大ギタリストっぽく感じます。
しかし彼らは音楽的な成功という意味では先の3大ギタリストまで到達していないでしょう。

1日10時間練習の「練習の虫」!

そうです。現代の3大ギタリストと呼ばれるまでには、1日10時間も練習していた時期があるのですね!

私などは1時間で眠くなります。

よっぽどギターにハマっていたのでしょうね!

やはり何でもハマることが才能の一つですね。

ダウンピッキングのみで弾くことも

ジョンは曲によってはダウンピッキングのみで弾くこともあります。

アンダー・ザ・ブリッジというバラード曲があります。

この曲、オルタネイト(ピックを上下に動かす弾き方)で弾くのが普通です。

しかしジョンが弾いている映像を見ると、途中からダウンピッキングで弾いている箇所があります。

確かにこの方がかっちりしたリズムになるし、音量も安定します。また、エッジが効いた感じになります。

タイトに弾きたい時にはダウンピッキングのみで、ニュアンスをつけたい時にはオルタネイトで、と使い分けています。

こんなダウンピッキングの使い方もあるのか、と勉強になりました。

ラフなようで正確なピッキング!

ジョンのピッキングは時にエモーショナルに大振りになります。

そんな時でもノイズを出さずに必要な弦だけにピックを当てています。

例えば「can’t stop 」での単音のカッティング。

まあプロは皆さんそうですが、ジョンも必要な音だけヒットさせています。

カッティングでしっかりとしたミュート

また、他の音が鳴らないようにするミュートの技術もしっかりしています。

メロディを「紡ぎだす」

ジョンの音はメロディを「紡ぎだす」イメージです。

繊細な音使いでメロディを作り上げていきます。

感性のおもむくまま、頭のなかにあるイメージを音に変換していく姿はまさにアーティストです。

またライブのソロでは外国人らしく、アドリブで行うことも多いです。

音源どおりにソロを弾かないことがしばしばです。日本人アーティストの場合、それが受け入れられないこともしばしばあります。でもジョンの場合はそれが楽しみの一つです。

音源もかっちりと作り込んだソロではないので、アドリブでもしっくり来るのですね。

ファンキーな単音リフ、カッティングが得意

Can’t stop やgive it away など、単音のリフカッティングがジョンのギターの醍醐味です。

ギターのリフといえば単音が多いです。

ジョンのリフも単音なのですが、ファンキーに跳ねているのが特徴です。

思わず踊りたくなるようなリフですね。

メロディメイクやギターワークも上手

シンプルなバンド構成のレッチリにあって、単音で弾くことも多いジョンのギター。

それでも音が薄く感じないのは、ジョンのギターワークがうまいこともあげられます。

効果的にエフェクターを使ったりします。

また、単音の音選びでもコード感が失われないような音を選択しています。

繊細でナイーブな性格が音選びにも出ている

ジョンの性格は繊細でナイーブ。そのためドラッグにはしったり、バンドを辞めたりすることもしばしばです。

そんなガラスのような繊細な感性なので、とても内面的な音を奏でます。