こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
クラスで歌の上手い人がいたりしますよね。
歌が上手い、ということは、どういうことでしょうか? 今回は、歌が上手いとはどういうことか、ということについて考えてみたいと思います。
音程が正確
歌の上手さを語るときに音程の正確さは必須です。一番重要、といっても過言ではありません。
これには自分の声をよく聴くことが求められます。そして音程をきちんと聴き分けられる力も必要です。また、正確な音程を出せる喉も必要です。
さらにその正確な音程を一瞬で出せるテクニックが求められます。
リズムが正確
リズムも歌が上手いことに必須条件です。
音程だけはあっていても、リズムがあっていないと台無しです。
音楽はリズム(タイミング)と音程で成り立っています。
なのでリズムが大事なのですね。
声量がある
さて、音程とリズムか正確になったら、大事なのは声量です。
声量とは、声の大きさと強さのことです。腹から声が出ている感覚です。
音程が正確でも、リズムが正確でも、その声が相手に届かなければ意味がありません。
マイクを通しても、スピーカーからでも細い声は伝わります。
また、喉を締めたような声は聞ぐるしくさえあります。
なので声量が必要なのですね。
声量は主に
- 腹式呼吸
- 喉の開き
- 身体に共鳴させる
が重要になってきます。
つまりこれらがきちんと出来ていることが歌うまの条件です。
ブレスに気を使う
歌の上手い人は、ブレスが上手いです。ブレスとは息継ぎのことですね。カラオケではなんとなく行っている人もいるのではないでしょうか。
歌の上手い人はたくさん息が必要な箇所では前もって息を貯めます。
また、ブレスでリズムを作ったり、ブレスそのものを効果音的に使ったりします。
これは様々なアーティストが行っています。なんならレコーディングでは目立つようにブレスだけボリュームを上げたりしています。※亀田誠治さん談。
昔ビートルズが今日の中でブレスをパーカッションのように使っていました。
その他の色々なテクニックを使える
歌の上手い人は色々なテクニックを使えるます。
- 裏声
- フェイク
- エッジボイス
- ロングトーン
- ビブラート
- ブレス
などなどですね。
これらを自在に操れる人が「歌が上手い」といわれます。
伝わるもの、表現力がある
テクニックばかりあってもダメです。
上手い人は歌のメッセージが伝わるように感情を込めて歌います。
上記のテクニックは歌をより良く聴かせるための道具です。
歌詞の内容を理解して、感情を込めて歌うことが出来ます。
そしてそれが聴いている人を感動させるのです。
アドリブがきく
アドリブやインプロビゼーションができることも、歌が上手いの条件の一つです。
普通に歌ったら飽きられることもあります。
ですが上手い人はアドリブで歌を変化させることが出来ます。
歌詞を加えたり、音程を変えたり(フェイク)出来ます。
これが上手い人の特徴です。
歌が上手いとはどういうことか?まとめ
というわけで歌が上手い人とは?についてみてきました。
まとめると歌が上手い人は
- 正確な音程を出せる
- リズムの正確さも重要
- 声量があることも重要
- ブレス(息継ぎ)が上手い
- 様々なテクニックを使える
- 感情を込めて歌う
- アドリブがきく
ということでした。
逆にこのようなことを鍛えれば歌が上手くなる、ともいえます。
がんばりましょう!!
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