ギターやベース、ドラム、その他何でも当てはまる、上達のコツをお教えします。
それは「とにかく練習をたくさんする」というものです。
ギターやベースが上手くなるためには、とにかく練習量を増やす
とかく人間は裏技的な、近道を見つけたがります。
しかし本来多少の近道はあるけど、根本的な近道なんてないですよね。
直線距離だと近いけど、その直線距離自体はかえられません。
これはメンズバイヤーのMB さんがボイシーで言っていたことで、自分と考えが同じだな、と思ったこです。筋トレと一緒です。
定期的に筋トレをして、はじめて筋肉が肥大しますよね。いきなりムキムキにはなりませんよね。
それと一緒です。
ただ漫然と練習するだけでは意味がありません。
今は何のトレーニングなのか?を意識して弾くことが大切です。
もちろんコツはあります。でもやっぱり練習量をこなさないと上手くならないのも事実です。
人に教えてもらうにのもいい
練習量、といったのと矛盾するようですが、うまい人に習うのもとても有効です。
筋トレだって下手にバーベルを持ち上げたら、体を痛めますよね。
それと自分では気がつかないクセなどもあったりします。
なので客観的に人に見てもらうといいですね。
常にギターのことを考える
常にギターのことを考えると上手くなります。頭の良い人は四六時中、何かしら考えているそうです。
知り合いのセミプロギタリストさんは、「ご飯を食べるときも、トイレの時も、常にピックを持っていた」そうです。
常にピックを持つことでギターのことを考えることになります。
イチローはミスを道具のせいにしないために、手入れをきちっとする
ギターの手入れというのも大切です。
精神的なこともあるのですが、イチローは道具のせいにしないために道具を手入れすると言っていました。
とかく人はミスを人のせいにしがちです。
- ライブの出来が悪かったのは楽器のせい
- モニターの音が聞こえなかった
- PAがへたくそ
- ストラップが長すぎ
- シールドが調子悪い
などですね。
そういう言い訳ができないぐらいにきちっとメンテナンスしましょう。 そうすれば 演奏が悪かったのは全て自分のせいだと思えます。
そして言い訳をやめることで成長出来ます。
リズムとスケール
それで具体的に何をやるかというと、リズムとスケールの練習です。
楽器ってリズムとメロディーをつむぎ出すものですよね。
ならばリズムの練習とメロディーを構成するスケールを練習すべきです。
スケールとは
スケールとは、音階のことです。日本民謡的でもあり、ロックで多用されるペンタトニックスケール。現代音楽でよく使われるダイアトニックスケール。沖縄民謡のスケールなど、その音階を適当に弾くだけで「それ風」になるものもあります。
これをギターのポジションに落とし込んで覚えます。
レジェンドギタリストのチャーさんも、ペンタトニックスケールを覚えたら、いきなり上手くなったそうです。なので、ぜひ練習してみてくださいね!
参考記事:ギタリストのチャーさんがいきなり上手くなったはなし。
リズム練習
リズム練習はカッティングを練習します。色々な練習がありますが、迷ったらこれです。
はじめはゆっくりのリズム、テンポ90くらいでメトロノームを鳴らして、チャカチャカ弾きます。この時空ピッキングも入れて弾いてください。
これを毎日続けるだけで確実に上達します。