こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
中古でギターやベースを買うことがあると思います。
私も何度もフリマアプリやオークションで購入しています。
だけど現物を見ないで買うのは不安ですよね。
そこで今日はメルカリやヤフオクでギターやベースの見分け方をご紹介します。
【この記事の概要】
- ネックの状態を確認する
- フレットとナットの残をチェック
- ノイズが出ないか
- 部品は交換しているか
- ボディの見た目、キズなどチェック
- 修復歴
- 年代年式で相場をチェック
ということです。
さっそくみていきましょう。
ネックの反り、トラスロッドに余裕あるか
ネックの反り、トラスロッドについて記載があるかどうか確認しましょう。
ここが結構重要なポイントです。
ネックの反りは弾きやすさに直結します。
また楽器の鳴りにも影響が出ます。
最悪ネックの状態が悪いと折れます。
なのでチェックポイントとして
- ネックは順反りか、逆反りか
- 反っているならどのくらいか?
- トラスロッドに余裕はあるか
- ネックの修復歴はないか
- ネックに節はないか
などを確認しましょう。
トラスロッドは右に回すと順反りを解消し、左に回すと逆反りを解消出来ます。
これが右にいっぱい(これ以上回らない)ですと、順反りを解消できないことになります。
修理でトラスロッドをリセットすることも出来ますが…
ネックに節があるとそこから反りやすくなります。私のジャズベースはそれで結局ネック交換となりました。
また、これらが記載がない場合や画像で確認出来ない場合は遠慮なく質問しましょう!
ただし礼儀は忘れずに…
フレットとナットの残ををチェック!
フレットやナットはある意味消耗品です。チョーキングやビブラートを多用すると削れてきます。
また、普通に弾いていても削れてしまいます。
フレットを交換すると数万円の出費となりますので、ここもチェックしたいものですね。
ノイズが出ないか?
シールドケーブルに繋いだ時にガリっというようなノイズが出ることがあります。
これをガリなどと呼んでいます。
このガリは少しでもケーブルが動くと発生します。
そうなるとジャック部分を交換しなくてはいけません(数千円~)。
なので確認しておきましょう。
それが書いていないなら質問してみましょう。
部品交換歴、部品純正か?
部品を交換しているか確認しましょう。
部品を交換していて純正でないと、安く買える可能性があります。
逆に純正でないと売るときに安くなってしまう場合があります。
ピックアップなどは純正かどうか確認しましょう。
社外品なら人気のパーツかどうか、検索して調べておきましょう。
ボディの見た目、状態確認
ボディにキズがないか、色あせがないかも確認しましょう。
これらが味だと割りきれるならそれでも大丈夫です。
ストラップピンは抜けないか
ストラップピンは激しく力が掛かる場所です。
なのでどうしてもネジがバカになります。
なのでここもしっかりしているか、穴を開け直しているかどうかを確認しましょう。
純正の穴がダメになると、変なところに穴を開けなくてはならないことがあります。
変形の楽器ですと開ける場所が無くなることがあります。
修復歴
何か修復した後があるか確認します。
ボディやネックに欠け、割れ、折れなどを修復していないか確認しましょう。
年代、年式などで相場を確認する
楽器は年式によって価格が違います。
また年式によって音も違います。
年式、シリアルナンバーなどを確認して、検索して調べましょう。
また、その過程で同じグレードの相場も調べてみましょう。
高すぎる場合ももしかしたらそれなりに価値があるのかもしれませんね。
また、安すぎる場合には自分が気がつかないウィークポイントがあるかもしれませんね。
疑問があれば出品者に質問してみてくださいね!
ついでに出品者の評価をチェック!
ギターやベースは高い楽器です。
なので出品者の評価も確認しておきましょう。
個人的にはメルカリなら星が5つの人から買います。
またそうではなくてもコメントのやり取りや評価で人となりを確認しましょう。
中古ギター・ベースの買い方見分け方まとめ
というわけで中古ギターの買い方、選び方についてみてきました。
まとめると
- ネックの状態を確認する
- フレットとナットの残をチェック
- ノイズが出ないか
- 部品は交換しているか
- ボディの見た目、キズなどチェック
- 修復歴
- 年代年式で相場をチェック
ということでした。
また、個人売買なので出品者の評価もチェックしたいものですね。