今日の練習はギターと二人だけでした。他のメンバーは仕事や家庭の事情でこれませんでした。ギターと二人だとやっぱり寂しいですね。バンドはやっぱりワイワイと、いろんな音が出ていたほうが楽しいですよ。
二人っきりだとすごく練習になる!
ただ二人だと、すごく練習になります。二人だけだと、力を合わせないと本当にバンドがバラバラになってしまいます。最初は曲がわからなくなって迷子になるという感じでした。ところがこれがすごく練習になるんです。
お互いに、お互いの音をしっかり聞いて、合わせようとする。 二人で同じリズムを出さないと曲として成立しないので、すごく慎重になります。
フルメンバーでの練習は良くも悪くも高揚する!
ドラムがいてボーカルがいいると、それだけでバンドをやれちゃうんですね。気分が盛り上がって練習した気にはなるんです。じゃあ果たしてそれが上達になるかというと疑問です。「あー楽しかった」で終わっちゃう気がするんですよね。
もちろん バンドで合わせる練習ってのは必須の練習です。バンドのフルメンバーでも、お互いの音を聞きながら注意深く練習する必要があります。自分の音のポジションの作り方とかノリの出し方という部分で、バンド練習は絶対です。
ただ二人だけの本当にシンプルな構成と、バンドでノリノリで練習している時と違って、見えてくるものがあるんですよね。
時には少人数での練習をどうぞ!
なので、時には二人で練習してみてください。練習するパートナーを変えてみるのも面白いです。
- ドラムとベースだけの練習
- ギターとベースだけの練習
などですね。
ベースとドラムはバンドの要(かなめ)ですよね。この二人でスタジオへ入るのは鉄板の練習だと思います。この二つの楽器だけで音楽が成立しているくらいでないと、バンドはまとまりません。でもギターとベースだけも練習になります。
ドラムがいない練習はリズムがシビアになる
ドラムがいない練習というのは、リズムをシビアに出していく必要があります。なにせドラムがいないので、しっかりしたリズムで弾かないと、バンドサウンドが崩壊します。ギターとベースだけで練習して思ったのは、リズムに関しては本当にドラムに頼っている部分が多かったということです。ドラムがないと本当に曲の中で迷子になりかねないんです。だから自分でしっかり足とか頭でカウントとってないといけないんですね。
ただそれは、ドラムが入ってもやらなきゃいけないことなんですけどね。なぜかというと、それぞれのパートが正確なリズムで弾くからこそバンドで合わせた時にノリ(グルーヴ)が出てくるんです。
ここ、すごく大事なところです。
ドラムに合わせて楽器を弾くよりも、みんなで正しいリズムを弾いてシンクロさせる、ということが必要なんですね
それと、曲の変わり目が大事ですね。しっかり音の変わり目のところにインパクトを出していかないと、曲の切り替わりが分からないんですね。ドラムのシンバルがないわけですから。そういうところを意識して練習していくとドラムが入った時にもっと濃いバンドになれると思うんです。
結局バンドって細かいところを突き詰めることの集まりですからね。
二人でスタジオに入ろう!
というわけで、たまにはギター二人っきりで練習してみてください。もちろんこのパターンとしてボーカルと二人っきりとかいうパターンもありですね。
さすがにドラムとボーカルだけという練習はきついかもしれませんね。それでも色々試してみると発見があったり、練習になったりしますよ。
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