早世の天才!ランディー・ローズの年代やそのギターの特徴や魅力とは?

ランディー・ローズというギタリストをご存知ですか?

オジー・オズボーンに見出されてオジーの右腕として活躍したギタリストです。

残念ながら若くして飛行機事故で亡くなってしまいました。

そんなランディー・ローズのギターの特徴に迫ります!

ランディローズのタッチがすごい

ランディローズのギターはタッチがすごいです。

左指で弦を押さえるタッチの音がすごく伝わってきます。

これがランディーのギタープレイの勢いと言うか、迫力につながっているように思います。

ちなみに同世代のエディ・ヴァン・ヘイレンもタッチがしっかりしていますね。

ノイズなく綺麗に弾きこなす

ランディのギターはとてもノイズが少ないです。

一つ一つの音がクリアに聴こえてきます。

ジミ・ヘンドリックスのようにノイズも音の一つ、というよりはノイズを出さないように弾くクラシックギタリストに近いですね。

ランディのギターは勢いがある

ランディーのギターはは勢いがあります。

弾くタイミングも少し前のめりに感じます。

そのせいかとても勢いを感じます。

あんなに細い体なのにすごく勢いがある。そのギャップがカッコいいです。

ピッキングハーモニクスを多用

ランディーのギターの特徴としてピッキングハーモニクスを多用する、というのがあります。

今では当たり前のようになったかもしれません。

しかしあの当時そこまでピッキングハーモニクスで面白いことやってる人はいなかったと思います。

クラシックギターも上手い

ランディーはクラシックギターも上手いです。

もともとクラシックギターを習っていたそうです。

また、亡くなる前、オジーのバンドを辞めてクラシックギターの講師になろうとしていたそうです。

ランディーのクラシックギター曲「Dee」がコピーしたくなる名曲!

オジーオズボーンのライブアルバム「ランディー・ローズ トリビュート」の最後に「Dee」という曲を収録しています。

これはランディーによる美しいガットギターの曲です。

指弾きで弾いています。

なかなか難易度が高いです。

それゆえに挑戦しがいのある曲です。

私もコピーしてなんとか弾けるようになりました。

また、ローリーさんもちょこっと弾いていました。

おそらくあの世代の人たちはみんな練習したのではないでしょうか。

このクラシックギターでもやっぱりタッチがいいですね。

人差し指も小指も同じくらいの強さで弦を押さえている感じがします。

しっかり弦を押さえてしっかり音を一音ずつしっかりと音を出している。

そこがランディの魅力です。

ランディー・ローズのスケール

ランディー・ローズはハーモニックマイナースケールなどのクラシックのスケールやブルースペンタトニックスケールも弾きこなしています。

豪快なビブラート

ランディの特徴は豪快なビブラートもあります。

振り幅の大きいビブラートを丁寧に、しかも勢いよく弾いています。

後のオジーバンドのザック・ワイルドほどではないですが、かなり豪快なビブラートです。

ランディーと他のギタリスト比較年代

ランディー1956年12月生まれ。生きていれば66歳以上ですね。

ちなみに他のギタリストを見てみると

  • エディヴァンヘイレン1955年1月生まれ
  • スティーブ・ヴァイ 1960年6月生まれ
  • イングヴェイマルムスティーン1963年6月生まれ
  • スラッシュ1965年生まれ
  • ジェフ・ベック 1944年6月生まれ
  • エリック・クラプトン 1945年3月生まれ
  • オジーオズボーン1948年12月生まれ

こうしてみるとランディーはエディ・ヴァンヘイレンの世代ですね。

またスティーブ・ヴァイやイングヴェイ・マルムスティーンよりもちょっと上の世代です。

新世代の速弾きギターヒーローが出てくるちょっと前のスターということですね。

もちろん エディ・ヴァン・ヘイレンはいましたけどね。

早世の天才!ランディー・ローズの年代やそのギターの特徴や魅力とは?まとめ

というわけでランディー・ローズについて見てきました。

まとめると

  • ランディーはエディ・ヴァン・ヘイレン世代
  • ランディーのギターはタッチが特徴的!
  • ノイズなくきれいな音
  • ギターに勢いがある
  • ピッキングハーモニクスを多用
  • クラシックギターも上手い
  • 豪快なビブラート

ということでした。

ランディーは同世代のエディ・ヴァン・ヘイレンに比べるとオーソドックスなプレイヤーです。

速弾きスーパーギタリスト達が出てくる前夜に活躍したギタリストとも言えそうです

ランディーの少し後の世代ですと、スティーブ・ヴァイやイングヴェイ・マルムスティーンなとが出てきますね。

今の感覚ですと特別速いという感じではないです。

でも当時としてはスムーズなギターですね。

コシのあるサウンドは全てのフレットをしっかり押さえている、ということからうまれているように思います。

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