こんにちは!ピンバタ・オリ( @pinbutter )です。
LiSAさんってすごくないですか? 昔は声の線が細かったイメージです。LiSAさんにぴったりの曲がなかっただからでしょうかね。
しかし、鬼滅の刃の曲を歌うようになってから何か変わりましたね。
そんなLiSAさんの凄さ、特徴について見ていきたいと思います。
表現力がすごい
LiSAさんの歌の特徴として、表現力がすごいことが挙げられます。昔は、LiSAさんはそんなに表現力がすごいと思いませんでした。
ただ、やはり鬼滅の刃の曲を歌い出したあたりから何かが変わったように思います。紅蓮華あたりですね。
いや、それはお前がLiSAのこと何も知らないからだろうという声が聞こえてきそうです。いやいや、LiSAさんのTwitterは相互フォローさせてもらってますし、時々曲も聞いていました。
でも、今までは何か明るくポップな曲ばかりでした。しかし、紅蓮華からちょっとダークな雰囲気の曲を歌うようになりました。私が知らないだけかも。やはり紅蓮華がドハマりしたと思いますね。
そんなLiSAさんの表現力について分解してみていきたいと思います。
感情の込め方がエグい
LiSAさんの感情の込め方がすごいですね。ファーストテイクで炎を歌った時など、ほとんど泣いていましたね。本人いわく、「色々思い出して…」ということでした。それだけ感情移入していたのですね。
このLiSAさんの感情を込めた歌い方が大好きです。やはり、ドハマりする曲、自分で歌詞に携わった曲などは素晴らしい出来ですね。
エッジボイスに感情がこもっている
LiSAさんのエッジボイスがカッコイイですね。
エッジボイスは正規の歌詞が入る前に前のめりに味付けする声のことです。
そのエッジボイスに感情がこもっています。すごくカッコイイです。
ブレスにも感情がこもっている!
LiSAさんのブレスがカッコいいです。まさに「息づかい」が感じられます。
ファーストテイクのようなごまかしようのないかんきょうであのブレス。意識してブレスの練習を積んだのでしょう。
カッコいいです。
声質が良い
そもそもLiSAさんの声質がすごくいいです。ハスキーでありながら、艶やかです。
腹から声を出している
LiSAは、腹から声がきれいに出ています。多少力んでる感じはあるのですが、お腹に溜めた空気を放出しているという感じで、パワー感がありますね。
ボーカリストにも色々なタイプがあって、お腹から素直に力まずに声が出るタイプと、お腹に貯めた空気を一気に放出するようなタイプがいると思います。
LiSAさんの場合は、曲やシチュエーションによっては腹から一気に声を放出しています。これはこれでかっこいいんですよね。
胸や喉に響かせる
ボーカリストには頭の後ろから声を出すタイプと、喉から声を出すタイプがいます。LiSAさんの場合は後者の「喉から声を出す」タイプに見受けられます。
基本ボーカリストは身体に音を響かせるように歌います。LiSAさんも実際はちゃんと身体に声を響かせています。
ただ、喉から声を出しているように聞こえる歌い方なのですね。そうすることで歌詞がはっきり聴こえるという効果があります。
このあたりはUruさんとのコラボのファーストテイクで対比されていますので確認してみてください。
Uruさんは頭の後ろ、身体に声を響かせるタイプです。比較するとどっちもカッコいいです。
リズムを多少ずらす「タメ」がカッコいい!
LiSAさんは炎などでリズムを多少前後させたりしています。正規のリズムよりも遅らせたり、ジャストにしたりで感情を表現しているんですね。こういうテクニックも本当に素晴らしいなと思います。
ただ、本人はおそらく感情を込めて歌ったらそういう風になったということなんだと思います。
いずれしても、テクニックを自然に使える、かなりのテクニカルなボーカリストですね。
細かく入れるビブラート!
そして細かく入れるビブラートがカッコいいです。普通に歌うとのっぺりする曲でも、細かく入れるビブラートがあることで立体的になります。
また、ビブラートを入れないところとの対比も素敵ですね。
LiSAのボーカリストとしてのすごさ、特徴は?まとめ
というわけでLiSAさんのボーカリストとしてのすごさ、特徴について見てきました。
まとめると
- 表現力がすごい
- ブレス、エッジボイスに感情がこもっている
- 腹から声を出している
- 喉で声を作っている
- タメもつかう
- 細かいビブラートが泣かせる
ということでした。
ご参考になさってくださいね!
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