曲を早く覚えるコツ・早く弾けるようになるために

私は曲を覚えるのが苦手です。

みんなで1から曲を作るのはいいんです。

覚えられなくて当然ですから。

でも、みんなが曲を熟知しているところへ入っていくとプレッシャーがきついです(笑)

早く覚えるためにひたすらベースを弾いています。

でも、次の日になると忘れているんですよねー。

自分はバカなのか?と軽くへこみます。

やみくもにやっている中で、こうやったら最短距離かも?という、コツみたいなものを書いてみたいと思います。

まずは曲を聴く

まずは当たり前ですけど曲を聞きます。

楽譜の初見ができる人は聞かないで弾くことができると思います。

僕はそれができないので曲を最初に聴いて覚えます。

曲を楽しみ、曲に入り込んでみます。

ドライブ中でも、何かの作業中でも聴きます。

そして曲になじみます。

この段階で完璧に覚える必要はありません。

聴いただけで覚えられないからです(少なくとも私には)。

音楽脳だけでは覚えられないので、耳や目、声、手で覚えます。

さらに理屈脳も活用していきます。

順番に解説します。

コード進行を書き出す

曲を覚えたらコード進行を紙に書き出します。

五線譜は読めません。 だけど ギターをやっているのでコードは分かります。

コード進行だけわかればそれだけでも全然違います。

一番いいのはアコギの弾き語りです。

手を動かし、耳も使い、声も使います。

手間かもしれませんがその方が最終的には早く覚えられると思います。

ギターが弾けることを前提に話を進めます。

コードを 覚えると ルートの位置がわかります。

ルートの位置がわかると最悪間違えてもルートだけ押さえておけばいい、と割りきれます。

ベースのルートを押さえると言うと 一本指で押さえることができますね。

でも、簡単すぎて、なかなか覚えづらいんですよね。

だからギターのコードで覚えると 僕の場合は感覚的に覚えやすいんです。

多分曲を覚えることにつながるからです。

ルートだと味気ないせいか、覚えづらいです。

コードのほうが覚えやすいということですね。

歌詞を覚える

歌詞を覚えるというのも結構いいですね。

完璧に覚えなくてもいいんです。

音源に合わせて 歌えるぐらい になってると曲も覚えるし構成も覚えるし 良いことが多いですね。

歌心も出るしね!

曲の構成は 歌いながら覚えると非常に覚えやすいです。

ベースの音だけ追いかけてるとどうしても曲の構成って覚えられません。

だけどアコギで弾き語りしながら 歌詞も覚えつつ歌っていると構成も自然と覚えられるんですね。

頭で覚えるというよりもメロディ によって構成が思い出されるという感覚です。

耳と手が覚えていてくれるんですね。

声で自分のパートを歌う

声で自分のパートを歌います。

ベースなら、自分のベースパートを「べべべ♪」などと歌います。

ギターなら「ジャジヤーン!♪」と声で表現します。

ドラムも「ツッツッタッツ!♪」と歌ってみます。

これ、けっこういいんですよ~。

これには

  • どこでも練習出来る
  • 声と耳を使って覚えることが出来る

という利点があります。

どこでも練習出来る

声に出すので、どこでも練習出来ます。

運転しながらでも練習出来ますね。

あとまだ弾けないような難しいフレーズも、歌なら簡単に歌えます。

口と耳を使ってインプット!

そして口と耳を使ってインプット出来ます。

二つの感覚を使って覚える、という法則が適用出来るのです。

出来れば頭で押さえるポジションなどを想像しながらがいいですね。

歌うといっても、もちろん完璧じゃなくてもいいんですよ。

完璧に表現なんで出来ません。あくまでも雰囲気が出せればいいです。

曲の構成を覚えるのが目的ですから。

キメを覚える

だいたいコード進行を掴んだらキメを覚えていきます。

キメが結構大変なんですよね。

外すとカッコ悪いし。

だからここは何回も反復練習して覚えます

フィルインを覚える

スタジオ練習などでは自分の書いたメモ書き を見ながら コード進行を見ながら 練習すると良いと思います。

結構ギターをやっているアコギをで弾き語りというのは重要な気がします。

これをやってるとギターの人がコードを弾いているのを見てルートを確認したりできます。

曲の覚え方まとめ

曲の覚え方のまとめとして

  1. まず曲を聞く
  2. 曲のコード進行を拾っていく
  3. できればギターで弾き語りをして歌ってみる
  4. 細かいところをのキメなどを覚えていく
  5. なるべく五感をフルに使って覚える

ということです。

つまり、耳で聞いて、声を出して歌い、それを耳で聴く、そして手を動かし、頭で理屈を理解する。

五感をフルに使って覚えるってことですね。