最近の曲でルート弾きは珍しいです。
でもやはりバラードと言うか歌い上げる感じの曲ではルート弾きがハマりますね。
また髭男の場合はピアノもギターもいるので音に厚みがあります。
ベースがあまり動き回るよりもしっかり屋台骨を支えたほうが良いということもあるでしょう。
躍動感を出すベースの役割、そこから離れるのでルート弾きがぴったりですね。
ベースが動くと躍動感が出てしまいます。
それよりも演奏はシンプルに、歌を聴いてもらいたい、という場合にはルート弾きですね。
ポリス「見つめていたい」
ベース・ボーカルのスティングがシンプルに淡々と歌い上げるこの曲。
淡々、といえばルート弾きですね。
8ビートで刻んでいるというより、少しリズムに変化をつけています。
それでもシンプルなルート弾きです。
ベースが余計なことをしない。そのおかげで、淡々と語るように歌うボーカルが際立つのですね。
YELLOW MONKEY「SPARK」
YELLOW MONKEYのSPARKもカッコいいですね。
この曲は疾走感を求めたルート弾きになっています。
もともとベーシストのヒーセさんは動きのあるベースを弾く人です。
その人が曲のためにルート弾きをする、というのがカッコいいです。
はたしてSPARKは疾走感のある曲に仕上がっています。
ルート弾きがカッコいい曲、ルート弾きが有名な曲は?そんな曲あるの?まとめ
というわけでルート弾きがカッコいい曲についてみてきました。
- BOOWY「B・BLUE」
- JUDY&MARY「小さな頃から」
- official髭男dism「pretender 」
- ポリス「見つめていたい」
- YELLOW MONKEY「SPARK」
ということでした。
こうしてみると、古い曲が多いですね。
最近のバンドだと髭男くらいですね。
最近のベースは目立とうとしている感があります。
しかし大事なのは曲がカッコ良くなるかどうかですよね。
曲のためなら目立たないルート弾きも辞さない、という姿勢が大切ですね。
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